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各方面への影響があった、数年前のコロナ禍。今となっては、コロナ禍前と同じように飲食店は開き、アルコールの提供も行われていて、“普通”のありがたみをひしひしと感じています。
“これからの時代のビール” と銘打って2023年4月に満を持して発売された『サントリー生ビール』。2024年3月に、飲食店向けの瓶と樽の発売も開始しました。通称“サン生”として、幅広い層に親しまれています。
新時代のビールを飲食店で存分に味わいたい!と、今回「サントリー生ビール」を提供するお店を訪ねました。
おいしいビールと料理をいただくという当たり前の日常を噛み締めつつ、「サントリー生ビール」が選ばれる理由をたっぷり深掘りしてきました。
「サントリー生ビール」とは?
「サントリー生ビール」は、“グッとくる飲みごたえと、かつてない飲みやすさ”を両立したこれからの時代のビールとして、2023年4月に誕生しました。
近年ライフスタイルや価値観が変化していくなかで、お客様の飲用実態やマインドを調査。その結果、「家族や友人と会話を楽しみながら」「時間をかけてゆっくり食事を楽しみながら」など、以前よりも“時間をかけてビールを飲みたい”という人が増えていることに気づいたそう。
そんな、これからの時代のビールとして、飲み始めから飲み終わりまでおいしいビールを目指してつくられたのが、「サントリー生ビール」です。
中味は、厳選された麦芽に加えコーングリッツを一部使用。手間ひまかけた「トリプルデコクション製法」(糖化工程において、仕込釜で麦汁を煮出す工程「デコクション」を3回実施する製法)を採用することで、素材の特長を最大限引き出しました。
目を引く缶パッケージのモチーフは、お店などで見られるビール樽!缶から直接飲むことで、“樽からビールを飲む姿”が実現しちゃいそうです。また、真ん中に書かれた“トリプル生”も手間ひまかけてつくられる「トリプルデコクション製法」のこだわりが感じられます。
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サントリー生ビールが飲めるお店
2024年2月にはリニューアル新発売。その後、2024年3月に、飲食店向けの瓶と樽の発売も開始しました。
家で楽しむのももちろんよいですが、飲食店の良さは家では作れない料理を味わうことができたり、樽から注がれたビールが飲めること。
「サントリー生ビール」の飲食店での展開も広がっているとのことで、「サントリー生ビール」を提供しているおすすめのお店の中から、今回は2つのお店にお伺いし、お店や料理、「サントリー生ビール」の魅力について聞いてきました!
【1店目】古民家のような雰囲気でメガジョッキ生を
JR田町駅西口から徒歩5分、都営三田線三田駅A3出口から徒歩4分の場所にある「ふくの鳥 田町店」。田町・三田のオフィス街からほど近く、会社帰りの人でにぎわうエリアにあります。
建物の2階にお店はありますが、1階にはお風呂&サウナスポットがあり、お風呂帰りに「ふくの鳥」に立ち寄る人もいるのだとか。
店内に入ると昔ながらの古民家をイメージした雰囲気で、落ち着く空間です。
店内すぐには目の前の厨房を眺めることができるカウンター席があり、奥へ進むと広い空間にテーブル席や人気のソファ席など、全46席が設置されています。
株式会社ベアーズコーポレーションが運営する「ふくの鳥」は、山口県産の鶏肉と水産物を使用した創作和食居酒屋で、フランチャイズを含め東京都と山口県に19店舗展開。田町店はなんと20年以上も営業を続けているお店なのだとか。
おいしい鶏料理とお酒がいただけるお店で、リーズナブルなランチのカレーやチキン南蛮も人気です。
今回は店長の長崎耕治さんにお話を伺いました。
長崎さん:会社の企業理念は、“食を通じ人々に感動を与える”ことです。社長の出身地である山口県のおいしいものを食べていただきたいという思いで、米や鶏肉も山口県産のものを提供しています。
また、ふくの鳥の合言葉である「一本入魂」は、職人が一本一本に心をこめて焼いている思いを込めた言葉。本格炭火焼き鳥と地域ナンバーワンのスタッフで、お客様に愛される店を目指そうと社長がよく言っている言葉なのだとか。
お酒はハイボールや日本酒、焼酎などさまざまな種類が揃います。そのなかでもビールは『サントリー生ビール』のみ。小グラス(税込514円)、中ジョッキ(税込591円)、瓶ビール(税込715円)で提供しています。
また、ぷっくりとした見た目のメガジョッキ生、通称 “メガ生” (税込1,158円)も!かわいいながらも大容量!
長崎さん曰く、「サントリー生ビール」はどんな料理にも合うビールだとか。
長崎さん:「サントリー生ビール」は、私たちのお店でいうと焼き鳥をはじめとする食事と合わせると非常にマッチする味わいだなと思っています。飲みやすさがありながらも、食事をつまみながらでも負けない飲みごたえもあって、焼き鳥はもちろん、どんな料理にも合うんです。
また、「サントリー生ビール」の提供をはじめたことで、お客様からの意外な反応もあったとか。
長崎さん:口当たりが軽くて飲みやすい、といった声を多く聞くようになりました。ビールを普段飲まない方からも「飲みやすい」って声を聞いています。また、女性でビールを飲む方が増えたなとも感じていますね。今までは、「乾杯はビール、その後はハイボール」などに流れてしまう方も多かったんですが、続けてビールを頼まれる方も増えて、好評の声も非常に多くなりましたね。
長崎さんの提案によって提供がはじまった「サントリー生ビール」。提供時のこだわりをお伺いしました。
長崎さん:日頃から、すべての人に感動を与える”という思いに立ち返ったとき、お客様はもちろん、一緒に働く従業員や取引先、地域の人の期待に答えたいという思いから、クオリティの高いビールを提供したいですね。7対3の黄金比の配分と泡のクリーミーさは一番大切にしている部分です。お客様の一口目に飲むビールはおいしいものであってほしいので、きめが細かく、クオリティの高いビールを提供するようスタッフ全員に徹底しています。また、グラスやサーバーをしっかりと洗浄したりビールの管理の部分にも気をつけています。
そんな「サントリー生ビール」に合う、店長イチオシの料理を選んでいただきました。ご用意いただいたのは「48時間熟成唐揚げ」(税込658円)と「鳥屋のポテトサラダ」(税込537円)の2品です。
「48時間熟成唐揚げ」は、2日間かけてさまざまな調味料を調合したエキスを漬け込みます。そうして揚げると柔らかく、でも味がしっかりと染み込んだ味わいに仕上がるのだとか。
食べてみると、クリスピーなサクサク食感の衣で、噛むと旨みがじゅわっと広がります。少し時間が経って冷めた状態でもやわらかく、食べごたえもあります。唐揚げを食べた後「サントリー生ビール」をごくごくと飲み進めると、脂をうまく流してくれると同時に、唐揚げの旨みと「サントリー生ビール」のコクが口の中でマッチ!この組み合わせを何度も味わいたくなる!
もう一品は「鳥屋のポテトサラダ」。「サントリー生ビール」に合うとご提案いただいた理由は味わいにあるそうですが、まず提供されて驚くのはその見た目。三角に聳え立つように盛られた、インパクトのある一皿です!
味の決め手は、鶏そぼろが入っていること。そのため、味付けが濃く、味わいもしっかりとしているとのこと。
食べてみると、ポテサラ自体にしっかりとした味付けがなされていて、「サントリー生ビール」が進む進む!サラダ感覚というよりおつまみに近いポテサラです。場が盛り上がる一品としてもおすすめ。
おいしい料理とおいしいビールに舌鼓を打ったところで、最後に、「サントリー生ビール」を提供することで感じる印象を伺いました。
長崎さん:焼き鳥などを主体とした料理を食べていただきつつ、「サントリー生ビール」も一緒に楽しんでほしいですね。料理に合うとは言ったんですが、個人的には「サントリー生ビール」単体で飲んでも飲みやすく、でも飲みごたえがあって、最後まで満足感のある味わいっていうところも魅力だと思います。最近は本当に暑くなってきたので、キンキンに冷えたビールをご用意して最高の一杯を提供しますので、ぜひ焼き鳥と「サントリー生ビール」を召し上がっていただきたいですね。
ふくの鳥 田町店
〇住所:東京都港区芝5丁目23−16 第一川高ビル 2F
〇予約・問い合わせ:03-3456-5033
〇月から木曜は11:30 - 14:00(L.O. 13:30)17:00 - 23:00(L.O. 22:30)
〇定休日:土・日・祝日
【2店目】絶品イタリアンを、“サン生” とともに
JR五反田駅西口から1分ほど歩いた場所にある「トラットリア ロマーノ 五反田」。
飲食店がひしめく激戦区において13年続くお店で、「食べログ五反田イタリアン予約ランキング1位」のイタリアンレストランでもあります。
地下へと続く階段を降り扉を開けると、奥まで抜ける広々とした空間。手前はカウンター席で片側の席からは厨房を眺めることができ、奥へ進むと広々とした空間にテーブル席が配置されています。
全85席もの店内は個室もあり、隠れ家的な要素もありながらも、大勢で来店したくなるようなイタリア・ローマの大衆食堂を思わせる空間で、団体予約も可能だとか。
東京食彩株式会社が運営する「トラットリア ロマーノ 五反田」ですが、全7店舗のレストランを展開しており、“おいしいものを手頃な値段で提供する”ことをモットーとしています。
ここで「トラットリア ロマーノ 五反田」マネージャーの田原未希さんにお話を伺いました。
田原さん:会社のモットーは、おいしいものを手頃な値段でたくさんの方に召し上がっていただくことです。もちろん、良い食材を高く仕入れて調理すれば、おいしい料理を提供することができますが、そうすることで手の届かないお値段になってしまいます。でもそうではなくて、旬の食材を会社全体で安くたくさん仕入れて、今ある食材でいかにリーズナブルにできるか、おいしいものを提供できるかというのを大切にしています。
そんな食材を調理するのはもちろんシェフ。さまざまな食材を知り料理を担当するシェフについて、会社なりの考えがあるのだとか。
田原さん:一般的に飲食業界で料理を作りたいと考えても、若いうちだといろんな食材に触れることもできないことが多いんです。まずは下積みからはじめて数年間は洗い場、そのあと食材に触ることができ、食材を切ることができるという流れが一般的だと思うんです。しかし私たちの会社では、若い新入社員とかからでも料理を作りたいというやる気があれば、いろんな食材を触らせてもらえます。そうすることでモチベーションも上がりますし、初めて触る食材でも調べたり、先輩に聞いたりなど探究心に繋がるんです。
できるだけ手頃な値段でおいしい料理を提供している「トラットリア ロマーノ 五反田」では、ワインはもちろん、サントリーのビールも提供。
「サントリー生ビール」は飲み放題コース(5,580円〜/税込)にてジョッキで提供しています。また、「ザ・プレミアム・モルツ」はグラスとジョッキで、ノンアルコールビール「オールフリー」は瓶にて提供しています。
田原さん:飲み放題メニューがあったとしても、ビールが飲み放題メニューに入っていないお店もあるそうなんですが、ロマーノでは樽生の「サントリー生ビール」を提供しているので、その時点でまず喜ばれますね。お電話での問い合わせでも「ビールは飲み放題に入っていますか」と聞かれることが多いです。
飲み放題メニューにはワインはもちろん、ハイボールやレモンサワーなども含まれているそうですが、「サントリー生ビール」が飲み放題メニューに加わったことである変化が起きていると感じているとか。
田原さん:ビール好きな方でも最初の1杯目だけ飲んで、次からは違うお酒に切り替えてしまうイメージがあるんです。でも、「サントリー生ビール」の提供をはじめてから、飲み放題時間の後半に差し掛かっても「サントリー生ビール」をオーダーされる方が最近多いと感じています。ラストオーダーで「サントリー生ビール」をオーダーする方も多いので驚いています。
飲み放題中何度もオーダーをされるという「サントリー生ビール」。提供時に気をつけていることは“泡”だそうです。
田原さん:やはり泡が綺麗じゃないと提供するときにおいしそうに見えないと思うので、きれいな泡を注いで提供できるよう気をつけています。例えば、ひっきりなしにオーダーがくるので、注いでいる途中で泡がしぼんできてしまうこともありますが、もう一度注ぎ直すなどおいしい一杯を提供することは心がけていますね。また、グラスもしっかりと冷やして提供しています。
暑い中キンキンに冷えたビールとおいしいお料理を求めてやってきましたが、お話を聞いていたら「サントリー生ビール」を飲みたくなってきた…!ということで、さっそくいただくことにしました。
泡がきめ細かくておいしい!ジョッキということも相まって、満足感たっぷり。
また今回は、「サントリー生ビール」に合うお料理もいただきました!ご用意いただいたのは「トリッパのトマト煮込み」(税込770円)と「アロースタミスタ」(税込4,500円)。
「トリッパのトマト煮込み」のトリッパとは、“牛の胃袋”のこと。イタリアでは定番の料理のひとつだそうで、歴史を遡るとあまりお金をもっていなかった人たちが肉以外の残った部分をおいしく活用しようと工夫してつくられた料理なのだとか。
一口食べてみるとトリッパはとてもやわらかく、トマトの甘みや旨みもしっかりと感じられます。トリッパにもトマトソースがよく絡みます。旨味が凝縮された味わいは、トマトソースの旨みが「サントリー生ビール」のコクとマッチします。
「アロースタミスタ」はロマーノの看板メニューで、ローストしたお肉の盛り合わせのこと。ビールに合わせるにはお肉が一番と選んでいただきました。
お皿には4種類のお肉がこれでもかというくらい盛り盛りにのった一皿で、豚肉、鶏もも肉、鴨の胸肉、牛の肩の肉の4種類が集結した、お肉好き必見の一皿です。ボリュームたっぷりで、友人や家族とシェアして楽しむのもおすすめ。
シェフの森崇人さんにお話を伺いました。
森さん:肉ごとにベストな温度帯が変わってくるので、それぞれに適した調理法で、調理しています。たとえば豚肉はグリルをして、ちょっと香ばしい香りをつけてあげたりしています。
味付けは基本的には塩とコショウのみ。お好みでバルサミコ酢をかけることで、脂っこすぎず、飽きずに食べていただけるのだとか。
実際に食べてみると、お肉はやわらかい!牛肉はジューシーで旨味があふれてきます。また、豚肉は香ばしかったりなど、それぞれのお肉のおいしい部分が引き出されていて、満足度はピカイチ!お肉を頬張った後に飲む「サントリー生ビール」はそれはもう最高で、ビールも進みます。
森さん:肉のビール煮込みなどの料理で使わせてもらうこともありますが、「サントリー生ビール」らしさが無くならず、しっかりと主張した味わいで仕上がるんです。ちょっと甘い脂とかお肉と煮込んであげると、ビールの苦みとちょうどいいんです。
「サントリー生ビール」とお料理をぞんぶんに堪能したところで、最後に「サントリー生ビール」の魅力についてお伺いしました。
田原さん:ビールって飲み続けるとお腹がいっぱいになってしまいますよね。ロマーノのコースは結構ボリュームがあって、スタンダードコースでも10品ぐらい提供するんです。そのため、食べているとお腹がいっぱいになると思うんですが、それだけ食べていても終始飲みたくなるビールなんだというのは、お客様の飲みっぷりで感じています。最初の乾杯ビールから最後のオーダーになっても飲みたくなる味わいは、「サントリー生ビール」の魅力だなと思いますね。
トラットリア ロマーノ 五反田
〇住所:東京都品川区西五反田1丁目5−1 A-Place 五反田 地下1階
〇問い合わせ:03-6417-0543
〇営業時間:
12:00〜15:00
18:00〜23:00
〇定休日:12月31日〜1月3日
〇席数:85席
お店で体感する「サントリー生ビール」の魅力
サントリー生ビール」が飲食店で選ばれる理由。それは、「サントリー生ビール」の飲みやすさに加え、料理に負けない味わいとマッチする飲みごたえにありました。「とりあえず生」から「〆の生」まで。また、ビールにあまり馴染みがない方も飲みやすく、ビールをよく飲む人もずっと飲み続けたくなってしまうというーー。
“グッとくる飲みごたえと飲みやすさ”。一見相反するのではと思われる“飲みごたえ”と“飲みやすさ”ということばですが、「サントリー生ビール」を飲むお客様の飲む姿こそがそれを証明していました。
おいしい食事とおいしいビールでお腹も心も満足して、日頃の疲れを癒すーーそんな何気ない日常に寄り添ってくれる「サントリー生ビール」。疲れた体にごくごくと流し込んだら、また明日への活力になるはず。
さて、今日はどこのお店で「サントリー生ビール」を飲もうかな。
サントリー生ビールが飲めるお店
『サントリー生ビール』
- 〇アルコール度数:5%
- 〇原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、コーン、糖類
- 〇容量/容器:350ml缶、500ml缶、500ml瓶、633ml瓶
- 〇発売地域:全国
- 〇URL:https://www.suntory.co.jp/beer/suntorynama/
- 〇発売元:サントリー株式会社