Interview 今、”ジャーマンクラフトビール” が熱い!?「シュマッツ」を通じて伝えたい、ジャーマンクラフトビールの魅力

2023/10/25

sponsored by シュマッツ

あなたが思う「幸せな音」って何ですか?

ビールのあるシチュエーションで考えると、缶ビールのプルタブをプシュッと開ける音、乾杯とそろってグラスを合わせる音、ビール片手に談笑する音ーー。ビール好きの方ならそういった光景を思い出したり想像するだけで、幸せな気持ちになるかもしれません。

そんな「幸せな音」が溢れる場所を提供するのが、カイザーキッチン株式会社の「Schmatz(シュマッツ)」。オリジナルドイツ料理とビールが楽しめるレストランを36店舗展開しており、2020年からはボトルビールの販売も開始しています。


シュマッツビールは、ドイツで150年以上の歴史を持つ、家族経営のブルワリーの代々引き継がれた技術によって造られているのだとか。

長い歴史を持つドイツの伝統は守りつつ、独自のスタイルを確立している“ジャーマンクラフトビール”とは、いったいどんなビールなのでしょうか。

つい先日オリジナルビールのボトル&デザインを一新し、発売されたシュマッツの“ジャーマンクラフトビール”の魅力を深掘りするとともに、創業者のおひとりであるマーク・リュッテンさんにインタビューをしてきました。


記事の後半には、抽選で10名様にシュマッツのビール6本詰め合わせセットが当たる、X(旧Twitter)投稿キャンペーンの案内も! ぜひ最後までご覧ください。



“ジャーマンクラフトビール”って?


ドイツはビール文化発祥の地であり、ビールと長い歴史を歩んできた国です。現在150種類以上とも言われるビアスタイル。その中でも王道といわれるビールを今でも大切に造り続けているブルワリーが多くあります。

シュマッツが考える“ジャーマンクラフトビール”とは、ドイツビール文化が築いてきた最高のクラフトマンシップによって造られた、最高品質かつ最高の味わいのビールのこと。

シュマッツでは歴史が長いビアスタイルのビールはもちろんのこと、従来のドイツビールのイメージを覆すビールも展開しており、ドイツらしさは残しつつも、独自のスタイルを確立しているビールがあるのも魅力のひとつです。

シュマッツが誇る“ジャーマンクラフトビール”を飲んでみた!


そんなシュマッツが誇る定番3種は、ラガー』『ヴァイツェン』『IPA!味の違いが分かりやすく、クラフトビールを飲み慣れていない人にも楽しさを伝えやすいビアスタイルです。

これらはすべて、1516年4月23日にバイエルン公ヴィルヘルム4世が制定した「ビール純粋令」に基づき、ドイツで150年以上の歴史を持つ家族経営のブルワリーの代々引き継がれた技術によって造られています。

ちなみにビール純粋令とは、 「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」という内容の一文で知られている、現在でも有効な食品に関連する法律としては世界最古とされている法律です。


ラガー…モルトのコクと旨みを感じるしっかりボディのゴールデンラガー

ドイツで最も歴史のあるビアスタイルと言われているジャーマンラガー「メルツェン」。高温で焙燥されたミュンヘナーモルトと、ローストしたキャラメルモルトを使用し、キャラメルのスイートなアロマの香りが特徴的です。グラスに注ぐと澄んだ黄金色。麦芽のコクと香ばしさに加え、ホップの苦みも軽やかに感じられます。しっかりとしたボディ感がある味わいでありつつも、ごくごくと飲み進めたくなる飲み口を持ち合わせています。

甘味:★★☆☆☆
フローラル:★★★☆☆
苦味:★★★☆☆


ヴァイツェン…シュマッツ一押し!華やかなバナナ香と芳醇な旨みの小麦ビール

代表的なバイエルンスタイルの、小麦を使用していることと酵母が特徴的なビアスタイルであるヴァイツェン。栓を開け、グラスに注ぐと、ふわっと華やかな香りが広がります。鼻を近づけると、酵母由来のほんのり甘い、バナナやクローブに包まれるような香りをふんわりと感じます。口当たりは柔らかく苦みもありません。しっかりとコクがあり、香りも相まって芳醇さを感じ、飲むたびに次の一口がほしくなるビールです。3種の中では一番の癒し系。一口、また一口と飲むたびに心がほぐれていきます。ボトルを転がし底に溜まった酵母を全体に行き渡らせてから飲むと、酵母の風味をダイレクトに味わえます。

甘味:★★★★☆
フローラル:★★★★★
苦味:★☆☆☆☆



IPA…爽やかな香りと麦芽の旨みの抜群なバランス

イギリス発祥のビアスタイル・IPA。近年、アメリカでホップの香りが豊かなIPAがたくさん世に出てブームを巻き起こしましたが、シュマッツのIPAは、“ドイツ人がIPAを造ったら”というお手本のようなドイツ産IPAです。というのも、ホップの主張が強すぎないよう、ドライホッピングがメインのアクセントになっていて、香りと旨みのバランスが抜群なのです。グラスに注ぐと、チヌークとシムコーホップ由来の松や青々しい爽やかな香り。使用するホップの種類もさることながら、香りと味わいのバランスが本当に良い!飲み飽きることなく、食事に合わせても飲みやすいIPAにしたかったというシュマッツの想いによって、魚料理や軽いスナックとも合うような飲みやすいIPAが実現しました。


甘味:★★☆☆☆
フローラル:★★★★☆
苦味:★★★★☆


シュマッツ 商品ページ


シュマッツがビールを通して届けたいこと

そんな「シュマッツ」の創業者の1人であるマーク・リュッテンさんは、2013年に来日してから10年。「シュマッツ」を創業した経緯からレストランやビール造りに込めた想い、「シュマッツ」を通して届けたいことや実現したいことなど、たっぷりインタビューしました。

Marc Luetten(マーク・リュッテン)さん
カイザーキッチン株式会社 共同創業者および代表取締役

1991年、ドイツ・ハンブルク出身。2013年に幼馴染であるクリストファー・アックスさんとともに来日。2015年にドイツの料理とビールが気軽に楽しめる「Schmatz(シュマッツ)」を開業。2023年10月現在までに36店舗を展開している。


カイザーキッチン株式会社の「シュマッツ」は、マーク・リュッテンさんとクリストファー・アックスさんのおふたりで立ち上げた会社です。まずは、なぜ日本でドイツ料理とビールが楽しめる会社を立ち上げたのか、経緯を伺いました。


マークさん

彼とは元々同じ通り沿いに住んでいて家が近く、たまに遊んだりしていた仲でしたが、偶然同じ大学・同じ学科で学んだことで仲が深まりました。一緒に勉強をしたり、ニューヨークで仕事をしていたときにはルームシェアもしていたんです。そのとき、「将来一緒に何かやれたら面白いよね」という話をしていたんです。



マークさん、クリストファーさん共に飲食業界に興味があったそう。また、おふたりとも日本が好きで、日本に住んだ経験から「日本は各国の食が豊富な中でドイツ料理屋が少ない」「日本人は食への探究心があるからこそ、そこでビールの価値観を変えたい」と思っていたそう。そこから「東京でドイツビールとドイツの料理が楽しめるお店を作ろう」という話をしていたことが「シュマッツ」が始まるきっかけだったそうです。

(左から)クリストファーさん・マークさん

マークさん

以前はEC業界にいたんですが、お客さんの顔が見えず反応がわからないのがもどかしかったんです。

私は元々料理を作るのが好きで、人を家に呼んでふるまうこともよくあり、みんなで食卓を囲み楽しく過ごす様子が好きでした。それもあって飲食業界に興味が湧いたんだと思います。実際に顔を合わせて笑顔になるのを見るととてもワクワクします。飲食業は、提供したものでお客さまがどのように感じているかが分かりやすいため、やりがいも感じますし、同時にもっと笑顔にできるよう努力もしていきたいと、日々頑張れるんです。


10年ほど前の日本では、ドイツ料理店というと、伝統的な料理や高級なお店ばかりだったそう。「ドイツに住む若者はもっとクールなものを食べてるよ!」ということを伝えるべく、日本の飲食業界に乗り出したそうです。

そして2013年、ふたりで荷物をほぼ持たず来日し、中目黒の倉庫で「シュマッツ」を創業します。最初はキッチンカーでドイツビールとジャーマンソーセージを販売し、ファーマーズマーケットなどに出店。ふたりが始めたキッチンカーは人気を集め、2015年に一号店となるレストランを赤坂にオープンし、現在36店舗にまで拡大するまでに至ります(2023年10月現在)。


■シュマッツがボトルビールの展開をはじめた理由


2020年10月より、シュマッツがボトルビールの販売をはじめました。まずは、ジャーマンクラフトビールを展開するその理由について聞きました。


マークさん

ドイツはビールの歴史が長い分、ビールに対してのクラフトマンシップが本当に素晴らしいです。

ドイツはビールの生まれたところ、ビール文化が生まれた土地なので、日本で信頼できる本物のジャーマンクラフトビールを体験してもらうために、ドイツで造ったビールを日本で提供したいと思いました。

クラフトマンシップを大切にビール造りをしているドイツ中のブルワリー100軒以上とコンタクトをとり、様々な方と話をする中で、最高のクオリティのビールを造れる技術を持ち、シュマッツと叶えたい想いが一致する150年以上もの歴史を持った家族経営の醸造所と出会うことが出来ました。


マークさん

チームである家族のみなさんが本当に仲が良くて。先日も醸造所に伺ったんですが、お母さんが焼いてくれたケーキをいただきながらミーティングをするほどアットホームな雰囲気なんです。


最終的な決め手となったのは、醸造所の方々と想いが一致したことだったそう。

マークさん

彼らは長く家族で経営してきて、ビール造りにおいて歴史も大切にしたいという想いと同時に、“モダンなビール造りにも挑戦したい”という考えをお持ちだったのがお願いしたいと思ったきっかけでしたね。


醸造所はホップの種類にもあり、世界最大のホップ生産地であるハラタウ地方にあります。醸造所がホップ農家と隣接しており昔から交流があるため、今でもホップとビールの物々交換をする習慣があるそうです。

マークさん

150年以上もそのような環境でビールを造っていて、ビール造りに対するこだわりが存分に感じられる醸造所に、「シュマッツのためにぜひビールを造っていただきたい」とお願いしました。

シュマッツのヴァイツェンは特に酵母が大事です。何十年にわたり培養し続けた酵母を使用し、パートナーのブルワリーさんは150年間ずっとヴァイツェンを造り続けているんです。なので、一種類に対しての知識もこだわりも増えていきます。そういった長く醸造を続けてきた経験の中で培った知識や技術はドイツのブルワリーにしかないと思うんです。


■3種のビールのこだわり


シュマッツの定番に据えられた「ラガー」「ヴァイツェン」「IPA」の3種。シュマッツのレストランで大人気だったビールをもっと身近にすることで、様々な方々に飲んでほしいとボトルビールでの展開を始めたそう。大人気の3種類のそれぞれに目指した味わいの方向性や想いを伺いました。

マークさん

ラガー」は日本の大手ビールと味わいが一番近いです。オクトーバーフェストでもよく出るメルツェンスタイル*で、長期熟成させていることで通常のピルスナーに比べて麦の甘味と旨みが感じられます。

*メルツェン=モルトの香りをしっかりと感じられるスタイルで、液色はゴールドから赤みがかったブラウン。中世の時代、ビール醸造が許されていなかった期間で長期に保存するため開発されたビアスタイルで、“3月のビール=メルツェンビール”の意味。オクトーバーフェストでは3月に仕込んだメルツェンを飲むことから、オクトーバーフェストビールとも呼ばれる。

マークさん

日本のラガーよりも麦のコクや旨みを出してよりドイツ感を感じられるため、一度飲むと日本の大手ビールとの違いがわかっていただけると思います。色々なビアスタイルがあるなかでも、次の一杯に繋がるビールだと思ってます。


マークさんは季節やシチュエーションで推しビールが変わるそうで、取材時に気になっているのがラガーなのだとか。家でシュマッツの「ラガー」を飲むとしたらどんなシチュエーションで楽しむかを聞いてみました。


マークさん

仕事が終わった後などの「お疲れビール」が多いですね。

一杯目はまずビールだけを飲んで、2杯目からちょっとだけおつまみと一緒に飲むといいなと思ってます。シュマッツでもよく出している「ミニプレッツェル」は 家でも食べますね。家でリラックスした体勢でつまみながらラガーを味わうのが最高です。


ビールと一緒に料理を合わせることももちろんありますが、ドイツではビールを「飲むパン」ともいうように、ビールだけを楽しむことも結構あるそうです。


マークさん

次は「ヴァイツェン」。酵母と香りがすごく印象的で、ラガーとはまた全然違うビアスタイルです。「麦芽とホップと水と酵母だけで、こんなにフルーティーなの?」とよく言われるビールでもあります。日本のビールしか飲んでこなかった人、特に女性に多いんですが、ヴァイツェンを飲んで「私、ビールが好きかもしれない」と言う方が多いビールだなと感じています。

フルーティー感がありバナナのような香りが特徴で、シュマッツの中でも特におすすめしたいビールであると同時に、人気No.1のビールですね。なぜなら“いつもとは違うビール”を体感できるから。これこそがジャーマンクラフトビールだといえるビールであり、ジャーマンクラフトビールの魅力を広げてくれるビールでもあると思っています。


マークさん

最後は「IPA」。ビールの歴史を大事にしながらも、新しいことにもチャレンジしたいと思い、IPAを造ることにしました。

IPAと聞くとやはりアメリカンスタイルを想像されるかもしれませんが、私たちのIPAはもうちょっと優しめ。1杯目でもうお腹いっぱいではなく、2杯、3杯と飲めるような味わいで、料理とも合う設計にしています。“ドイツ人がIPAを造ったらこれ!”という味わいで、IPAならではの苦みもしっかりと感じつつ、ホップの香りと麦の甘みのバランスを大切にして造っています。

難しいのは“ホップの香りをバランスよくブレンドすること”。香りや味わいを存分に感じてもらえるようキンキンに冷やして飲むのではなく、少しぬるめの温度でいただくことで、更に香りや味わいを存分に感じることができ、料理にもよく合うのだそう。

マークさん

私のおすすめは魚料理と一緒に楽しんでもらうこと魚の味わいに更に深みを感じられるとても面白いペアリングですよ。


シュマッツ 商品ページ



2020年の発売から3年。2023年9月には、ボトルデザインもリニューアルしました。どんな想いが込められているのでしょうか?

マークさん

ドイツの雰囲気をまとい、わくわく感とモダンさがありながらも、毎日テーブルにあっても馴染むようなデザインを目指しました。

このボトルの形は、ドイツビールでは馴染みのある形で、500mlサイズのビールのボトルによく使われています。ドイツの人が見たら「あれ、ちょっと縮んだの?」って言ってしまいそうな、手に取りやすい可愛いサイズです。


今回のビールボトルは、見た目のポップさや手馴染みの良さだけでなく、従来型よりも材料を25%減らすこともできて、環境に優しいボトルづくりも心がけているとのこと。
また、ラベルデザインには手に取りやすい工夫がされています。


マークさん

新しいラベルは躍動感を表現しながらも、「あ、これはヴァイツェンだな」って味わいが感覚的にわかるようなデザインにしています。食卓に並べたくなるデザインは、すごく良い出来に仕上がったなと思っています。


■よりビールを楽しんでもらうために

150年以上の歴史があるドイツのブルワリーで、こだわり抜いて造られるシュマッツのジャーマンクラフトビール。飲む方に、どんな風に楽しんでもらいたいか聞いてみました。

マークさん

まずは純粋に楽しんでもらいたいです。シュマッツのビールを飲んでもらって、「これおいしいね」って言いながら楽しい時間を過ごしてもらうのがすごく大切だと思います。

マークさん

もうひとつは、ストーリーを知ってもらうこと

ビールが好きな人に、私たちのビールのこだわりポイントをちゃんと理解してもらうことが大切だと考えています。実はこのビールを造る酵母は150年もの歴史があり、長年おいしい酵母を培養し、使用し続けています。どれくらい私たちがこのビールに対してこだわりを持って、たくさんの情熱を注いで日本で提供しているのかということを、お客さんには飲みながら知って楽しんでもらえたらいいなと思っているんです。

「ビールが造られた背景を聞くと、ビールがより一層おいしく感じられるはず」と話すマークさん。シュマッツのビールのこだわりをお客様に伝えるべく、ある取り組みをしているそう。

マークさん

現在社内では、ビアエキスパートになるというミッションを掲げています。お店にビアエキスパートがいると、お客様によりビールについて知ってもらい、より楽しく、美味しく飲んでいただけると思っています。ビール文化を知ってもらい、ビール好きな方達やビールにまだ慣れ親しんでいない方達も、より楽しめる環境を作っていきたいんです。

私たちの店で伝え続けたら、あと5〜10年後には日本国内でのビールへの意識も少しずつ変わってくると思うんです。ビールを守るためにそういった知識を伝えることは絶対に必要で、シュマッツで実現したいことなんです。



■「幸せの音」で溢れる世界に


店名である「Schmatz(シュマッツ)」はドイツ語で、「幸せの音」を表すそう。なぜ「シュマッツ」という名前をつけたのか、その理由について伺いました。

マークさん

Schmatz(シュマッツ)とは、「幸せの音」を表すドイツ語です。「おいしいものを食べた時におもわず舌がなっちゃう音」や「大好きな人のほっぺにキスをする時の音」を意味します。「街角のビストロから聞こえる笑い声」、「仕事終わりに開けるビールの音」など「幸せの音」は十人十色ですが、シュマッツのおいしいビールを囲みながら、幸せの音が溢れる世界にしたいっていうのが発端なんです。

幸せの音が溢れる場所を作るためには、ビールはおいしくなければいけない。そして、おいしく飲める環境がないといけない。シュマッツのレストランでは心地よい時間を過ごしてもらえるよう温かみのある雰囲気作りとカジュアルな接客を心がけ、ビールに合う料理をご提案します。また、ご自宅でもビールを楽しんで頂くためにも、みなさんが手に取りやすいようにオンラインや小売店で販売することも大事だと思っています。

「幸せの音」が溢れるレストランを立ち上げ、その中心にあるビールにもこだわること。マークさんにとってそれは必然的なことで、それはビールを愛するからこそ湧き上がる想いなのだそう。



マークさん

私が今一番やりたいことは、おいしいビールを守り続けることです。

ドイツには本当においしいビールがたくさんあるんですよ。パートナーブルワリーも150年前から毎日、どうやったらビールをおいしく造ることができるかどうかを考えていて、一緒にビールを造っていたときも「職人さんだな」と思えるこだわりで取り組んでいて、ひとつのビールに対して、どれぐらいの努力を毎日注ぎ続けているんだろうって、その苦労は私には想像もできないんですよ。

でも、シュマッツでせっかくこんなにおいしいビールが提供できるんだから、お客さんに広げていかなければと思っています。そうでなければブルワリーが50年後にはなくなってしまうかもしれないからです。


ドイツでは“ビール離れ”が加速していることも、ビールを守りたいと思う要因のひとつだそう。


マークさん

日本でもそうですが、ドイツでもビールを飲む人が減っています。でも、これからビールの職人さんとビール文化を守るために、私たちは動き続けたいと思っています。きちんとした味のビールを日本で提供できることは、すごくチャンスだと思っています。だからこそビールの歴史やこだわりを伝えることが必要だし、ちゃんとしたクオリティーを貫くことが大事だと思うんです。



最後に、マークさんにとっての「シュマッツ=幸せの音」とは何か、お伺いしました。

マークさん

シュマッツの店舗に行くと、お客さんがビールを飲みながら「これ、おいしい」って話していたり、デートで楽しんでる様子のカップルや、友達と久しぶりに会うタイミングだったり、家族みんなで食事をしに来ていたり。そういうシーンをたくさん目の当たりにするんですが、これからもそんな音が溢れる場所を提供できたらと思っています。

マークさん

今の時代、スマホを見たり、時間に追われていたり忙しく過ごしてしまいがちですが、ビールを飲む時間だけは時間をあまり気にすることなく楽しめているなと感じています。同じ空間でビールを楽しめば、ビールがきっかけで人と人とが繋がり輪が広がっていく。そこでいろんなアイデアが生まれたり、楽しい瞬間を分かち合えたりするのが幸せだなと常々思うんです。

そういうシーンが毎日、シュマッツを通して様々な場所で繰り広げられていると思うと、多くの人の幸せに貢献できていると感じてこちらも幸せな気分になります。だからなんだろう、その場が全部「シュマッツ」で溢れている場が好きですね。

終始物腰やわらかく、ビールについてお話しされるときのキラキラとした目が印象的だったマークさん。「日本中のビールを飲みたい」と語る熱い眼差しからは、本当にビールが好きで、ビール文化を守るべく活動されてきた方なんだとひしひしと感じました。


まずは一口味わって、歴史に触れて


150年もの長きに渡り、ビールに想いを注ぎ続けたブルワリーが造り出すシュマッツのジャーマンクラフトビール。

まずは気兼ねなく一口味わって、さらに最高のクラフトマンシップを築いたビールの歴史に触れ、よりその味わいを深く探求してもらいたいと思わずにはいられません。

家でのひとり時間や、バーベキューやピクニックなどの外飲みの場面など、さまざまなシチュエーションに寄り添ってくれるシュマッツのジャーマンクラフトビール。

幸せな音が溢れる場所になるシュマッツのビールを、ぜひ手に取って味わってみてください。


シュマッツ 商品ページ



抽選で10名様にシュマッツのビールが当たる!X(旧Twitter)投稿キャンペーン実施中


“幸せの音”を、「ビール女子」読者の皆さんにも楽しんでほしい!ということで、2023年10月25日(水)〜2023年11月10日(金)の期間、X(旧Twitter)投稿キャンペーンを行います!

参加方法は簡単。記事のシェアとともに、ハッシュタグの冒頭に「#PR」「#Schmatzってなに」をつけて、「シュマッツをどのように楽しみたいか」をポストしてください!シェアしていただいた方の中から抽選で10名様に、「シュマッツのビール6本詰め合わせセット」をプレゼント!ぜひご参加ください。


キャンペーン概要
●概要
キャンペーン期間中、記事のシェアとともに、ハッシュタグの冒頭に「#PR」「#Schmatzってなに」をつけて、「シュマッツをどのように楽しみたいか」についてX(旧Twitter)に投稿。抽選で10名様に、「シュマッツのビール6本詰め合わせセット」をプレゼントいたします。

●期間:2023年10月25日(水)〜2023年11月10日(金)23:59

●応募資格
X(旧Twitter)アカウントをお持ちの方。
・上記アカウントをお持ちでない方は、アカウントを新規作成の上でご参加をお願いいたします。
・20歳以上の方(20歳未満の方の応募は無効となります)。
・日本国内に在住、且つ連絡先が日本国内の方。

●当選者の発表及び賞品の発送
・応募期間終了後、応募者の中から厳正なる抽選の上、当選者を決定いたします。
・当選された方のみに、参加されたキャンペーンに応じて、ビール女子 X(旧Twitter)アカウントより、ダイレクトメッセージ(以下、DM)にて当選のお知らせをします。
・Webサイトなどで当選者の発表はいたしません。ビール女子 X(旧Twitter)アカウントよりメッセージを受信いただけるよう設定してください。
・送付時期は、2023年11月初旬を予定しております。
・ご当選後に、ユーザー名を変更された場合は、当選通知のDMが届かなくなりますのでご注意ください。
・DMにてご案内するURLより、指定期間内に賞品の送付先をご指定いただけない場合、当選権利が無効となりますのでご注意ください。
・当選の権利はご本人のみ有効で、第三者へ譲渡、換金、転売することはできません。
・当選者への賞品発送時期は、2023年11月中旬以降を予定しております。
・当選賞品の交換、辞退、返品、換金は受付けいたしませんので、ご了承ください。
・万一、ご当選の賞品が到着しない場合、または賞品に不備がございました場合には、キャンペーン事務局閉局前(2023年11月30日17:00まで)にキャンペーン事務局までお問い合わせください。キャンペーン事務局閉局後はご対応いたしかねますので予めご了承ください。

●個人情報の取り扱い
当社(株式会社マイシェ)は、参加者からご提供いただいた個人情報を、以下の目的に必要な範囲内において使用いたします。
(1)当選通知
(2)本人確認
(3)賞品の進呈
(4)その他、本キャンペーンの遂行に必要な事項

●その他の注意事項
・当社は予告なく本応募規約の内容を変更することが出来るものとします。
・当社は、ネットワークの不具合、コンピューターウイルスの影響及びサーバへの不正アクセスなど当社の支配の及ばない理由により、本キャンペーンの円滑な運営、安全性、公正性等が損なわれると判断したときは、予告なく本キャンペーンを終了もしくはルールを変更することが出来るものとし、それに関連して生じた参加者の損害等について、一切責任を負いません。
・本キャンペーンの参加にあたり発生するインターネット通信料等の費用はすべて参加者が負担するものとします。
・本キャンペーンへのご参加に関連して参加者が何らかの損害を被った場合であっても、当社は一切責任を負いません。
・本応募規約に違反する行為と当社が判断した場合、その参加者は失格となります。なお、失格についての通知はいたしません。
・当社は、当選後に当選者の失格が発覚した場合、当選の取り消し及び景品の返還要求を行うことが出来ます。
・利用者が本キャンペーンに関連するあらゆるWebサイトを利用する場合、事務局及び当社は、本キャンペーンに関連するあらゆるWebサイトに掲載される情報の正確性、合法性、道徳性、最新性、適切性などについて保証することは出来ません。
・事務局及び当社は、本キャンペーンに関連するあらゆるWebサイトを利用したこと、又は利用が出来ないこと、本キャンペーンに関連するあらゆるWebサイトからのリンク先を利用したこと、又は利用が出来ないことによって引き起こされた損害その他本キャンペーンに関連して生じた損害について、直接的又は間接的な損害を問わず一切責任を負わないものとします。
・本企画は株式会社マイシェが主催するものです。サッポロビール株式会社へのお問い合わせはご遠慮ください。

●本キャンペーンに関するお問い合わせ先
キャンペーン事務局
メールアドレス:info@maische.co.jp
(土・日・祝日を除く平日10:00〜17:00)
対応期間:2023年11月30日17:00まで

 『ラガー』

  • 〇アルコール度数:5.5%
    〇モルト: ミュンヘナーモルト、キャラメルモルト
    〇ホップ:ハラタウ・トラディション、テトナンガー
    〇奨励温度:6~8°C
    〇内容量:330ml

 『ヴァイツェン』

  • 〇アルコール度数:5.5%
    〇モルト: 50%バイツェンモルト(小麦麦芽)、ローカル麦芽のミックス(ライトな大麦麦芽)
    〇ホップ:ハラタウ・トラディション、パール
    〇奨励温度:9 ~12°C
    〇内容量:330ml

 『IPA』

  • 〇アルコール度数:6.5%
    〇モルト: キャラメルモルト、ペールエールモルト
    〇ホップ:ハラタウ・マグナム、チヌークとシムコーのドライホッピング
    〇奨励温度:10 ~13°C
    〇内容量:330ml

アンケート

今回の 今回の記事を読んで、「シュマッツ ビール」を飲んでみたいと思いましたか?(必須)
「1.」の選択肢を選んだ理由や、記事へのご感想がありましたらぜひお聞かせください。

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山吹彩野 編集・ライター

星の準ソムリエの資格を持つ星空エディターで、星や宇宙を編集して伝えるWEB SPACE「星とくらす」を運営。最近では星を眺めながら、ビールと宇宙をつなげたいと日々考えている。好きなビアスタイルはIPA。音楽、カメラが好き。

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