今日7月20日は何の日? 1969年、人類が初めて月面に降り立った「月面着陸の日」です。ということで、月を眺めながら飲みたいビールをご紹介します。
月を眺めながら飲みたい3本のビール

まずご紹介するのは、青い月のパッケージが特徴の「BLUEBOON(ブルームーン)」。米国の試飲会でこのビールを飲んだ人が、「Once in a blue moon!(極めて稀なこと、決してありえないこと)」と声をあげたことから名付けられたんだそう。
ベルジャンホワイト(※)というビアスタイルで、柑橘を感じさせる香りと軽くスパイシーなモルトの香りが特徴です。オレンジの皮のようなやわらかな苦味と小麦の甘味を楽しめて、するすると飲みやすい味わいに仕上がっています。
瓶の下にはビール酵母が溜まっているため、飲む前にボトルを倒してゆっくり転がすのがおすすめ。見たら幸せになるとも言われている “Blue Moon” に思いを馳せながら、じっくりと味わいたい1本です。
※ベルジャンホワイト…コリアンダーとオレンジピールなどの副原料を使用して造られる白ビール。フルーティーで飲みやすい風味が特徴的なこのスタイルは、現在ベルギーだけでなく、日本やアメリカでも造られており人気を博している。詳しくは「ビール女子キャラクターズ」へ。
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2. 「サッポロ 空模様 月夜のデュンケル」
続いて紹介するのは、「サッポロ 空模様」シリーズの一つ「月夜のデュンケル」。那須工場で造られている、オンラインショップ限定のビールです。
「デュンケル」とはドイツ語で「暗い/闇」の意味。その名の通り深みのあるダークブラウンの液色が特徴的です。カラメル麦芽による上品な香りと深みのある味わいが心地よく、自分だけの時間に浸りたいときにおすすめの1本です。
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3. 「よなよなエール」
月を眺めながら飲むビールに、ヤッホーブルーイング「よなよなエール」を忘れちゃいけません。先日の7月7日には誕生20周年を迎え、多くの人びとに祝福されていました。
その最大の特徴は華やかな香り。柑橘感じる風味と、キャラメルモルトの深い味わいが、至福の時間をもたらしてくれます。一番美味しい香りが引き出されるのは13度。キンキンに冷やしすぎないのがポイントですよ。
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月にちなんだビール、他にもいろいろ。

星空を見上げて飲みたい「宇宙ラベルシリーズ」のスタウト。皆既日食をイメージしたというラベルデザインが印象的ですね。
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「月面画報」
ヤッホーブルーイング社がAmazonと共同で開発し、2014年に期間限定で発売された商品です。目を引くラベルデザインは、夜に現れる「もう一人の自分」の、ミステリアスなひと時をイメージしているんだとか。
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以上、月を眺めながら飲みたいビールをご紹介しました。アポロ11号が月面の「静かの海」に着陸し、人類が初めて月面に降り立った記念すべき「月面着陸の日」。お気に入りのビール片手に、今宵は月に乾杯しちゃいましょう。