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長崎の離島・壱岐島と、そこでビールをつくる「ISLAND BREWERY」の魅力を伝える特別連載『壱岐クラフトビール旅』。
全4回のうち、3回目は「ISLAND BREWERY(アイランドブルワリー)」のビールを連れて、壱岐島を巡った旅の様子(1日目・2日目)をたっぷりご紹介します!
「壱岐クラフトビール旅」特集ページ
もくじ
・壱岐島ってどんな島?■1日目
・壱岐島へのアクセス
・福寿飯店
・ISLAND BREWERY
・蔵呑み処らんぷ
・LAMP壱岐
■2日目
・勝本朝市
・辰の島遊覧・渡船&辰の島観光
・壱岐イルカパーク&リゾート
・ritomaru cafe大久保本店
・島を散策!
壱岐島ってどんな島?

壱岐島は長崎県の離島。総面積は139.42平方キロメートルで、車だと約2時間ほどで一周することができます。
移動手段としては、路線バスもありますが、観光にはレンタカーが便利でおすすめです。夏なら自転車での島巡りも気持ちよさそう!

麦焼酎発祥の地で、500年もの歴史があるといわれており、現在7つの蔵元があります。また、年間900頭ほどしか出荷されない希少なブランド牛「壱岐牛」も、この島ならでは。

漁業も盛んで、日本一の魚種の多さを誇るほど多彩な海の幸が楽しめます。また、「魚に合うビール」をコンセプトに掲げる「ISLAND BREWERY」もあるので、食とビールを楽しむ旅にもぴったり。

透き通るエメラルドグリーンの海が広がるビーチでは、夏のレジャーも満喫できますし、イルカに出会えるスポットも!
さあ、それでは「壱岐クラフトビール旅」へ出発です!
1日目
東京から壱岐へ!クラフトビール旅スタート

東京から壱岐島への行き方は新幹線や飛行機などさまざまありますが、今回は私たちが2月に向かった際の行程をご紹介します。
朝焼けが空を染め始めた朝の6時30分。羽田空港を飛行機で飛び立ち約2時間、福岡空港に到着しました。

そこからはタクシーで10分ほど(高速道路利用時)で、博多港へ到着。九州郵船「フェリーちくし」に乗船しました。

壱岐島に行く船の手段としてはフェリーと高速船がありますが、フェリーは地元の人も多く利用するゆったり移動できる船。2等席に向かうと、乗客が一斉に場所取りに動き出します。

船内外には椅子などもありますが、2等席は絨毯が敷かれた広間。自由に場所取りができます。
多くの方が横になっている様子を見て、見よう見まねで寝てみると、座っていたときより船酔いしない気がする…!寝転がり船の旅で体を休めながら、無事約2時間15分ほどで郷ノ浦港に到着しました。
九州郵船
〇HP:https://www.kyu-you.co.jp/福寿飯店(ふくじゅはんてん)

島に着いたら、まずは腹ごしらえ!どこで食べようか迷っていた私たちを、「ISLAND BREWERY」代表の原田さんが連れてきてくれたのが、地元の方たちに愛される「福寿飯店」。平日の昼間から多くの人で賑わっています。


福寿飯店
〇住所:〒811-5135 長崎県壱岐市郷ノ浦町郷ノ浦131(Googleマップ)
〇営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
〇休業日:不定休
〇アクセス:郷ノ浦港より車で3分
〇HP:https://www.fukujuhanten0879.com/
〇SNS:https://www.instagram.com/fukujuhanten.iki/
ISLAND BREWERY TAPROOM

お腹を満たしたら、郷ノ浦港から車で約20分の勝本町へ。「魚に合うビール」をコンセプトに掲げ、壱岐島でビールづくりを行う「ISLAND BREWERY」のタップルームを訪れました!
130年以上もの歴史がある酒蔵をリノベーションして作られたタップルームで、外観は昔ながらの建物の雰囲気をそのまま活かしています。

タップルームでは、「ISLAND BREWERY」の6種類のビールをタップで提供。壱岐の食材を使ったおいしいおつまみも揃い、ビールとのペアリングを楽しむことができます。

タップルームは、365日年中無休で営業中。壱岐島を訪れた際は、マストで立ち寄りたいビールスポットです。
詳細はこちら:【壱岐クラフトビール旅#1】長崎の離島・壱岐島「ISLAND BREWERY」のタップルームに行ってきた!
ISLAND BREWERY
〇住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦249(Googleマップ)〇営業時間:10:00〜22:00
〇休業日:年中無休
〇座席:スタンディング15名程
〇アクセス:芦辺港から車で約15分、郷ノ浦港から車で20分
〇駐車場:勝本地区公民館駐車場
〇HP:https://iki-island.co.jp/
〇Instagram:https://www.instagram.com/islandbrewery
〇X:https://x.com/Island_brewery
〇Facebook:https://www.facebook.com/islandbrewery
蔵呑み処らんぷ

1日目の夕食は、「ISLAND BREWERY」の目の前にある居酒屋「蔵呑み処らんぷ」へ。
築120年もの酒蔵をリノベーションした居酒屋で、壱岐の海産物や野菜、お肉などを使用した創作料理と壱岐焼酎などがたのしめます。

この日は、「ISLAND BREWERY」のスタッフ・熊谷さんが釣った魚も持ち込むなど、店同士の交流も盛ん。せっかくなのでそのお魚を使った料理をいただきました。

料理長が壱岐の素材を生かした絶品料理を提供していて、「ヒラマサ(ヒラス)」という魚を旨みたっぷりのゴマやタレで和えた「特製ゴマヒラス」や、を壱岐島の海で取れたジューシーでしっかりと旨みが染み込んだカマスを卵で包んだ「カ巻き(カマスの卵焼き)」などをいただきました!

しかも、最初の一杯だけなら「ISLAND BREWERY」のビールの持ち込みもOK!目の前のタップルームでお好みのビールを購入して、ぜひ「蔵呑み処らんぷ」にも立ち寄って。
蔵呑み処らんぷ
〇住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦250(Googleマップ)〇営業時間:
朝食 8:00 - 10:00(L.O 9:30)※1〜3月は朝食提供は中止
夕食 18:00 - 23:00 (Food L.O 22:00 / Drink L.O 22:30)
〇休業日:毎週火曜日
※冬季は営業日が変わるためInstagramよりご確認ください
〇アクセス:芦辺港から車で約15分、郷ノ浦港から車で約25分
〇HP:https://lampinc.co.jp/iki/
〇SNS:https://www.instagram.com/kuranomi_lamp/
LAMP壱岐

今回宿泊したのが、「蔵呑み処らんぷ」の隣、「ISLAND BREWERY」の斜め前にあるゲストハウス「LAMP壱岐」。
1900年代前半に建てられた木造3階建ての旧旅館をリノベーションし、ゲストハウスとして生まれ変わりました。

旅館だった当時の建物を活かした趣のある雰囲気の部屋は、足を踏み入れた瞬間ふうっと気持ちが落ち着く癒しの空間。
海側の部屋からは、勝本港や町並みを眺めることができます。

また、屋上にルーフトップサウナがあるのも「LAMP壱岐」の最大の特徴!
壱岐の竹があしらわれたサウナ室の扉を開けると、とっても良い香り。サウナ室の温度は85〜90℃と心地の良い温度。
サウナ室から屋上の屋外に出ると、壱岐島を一望できます。
外気浴をするもよし。酒樽の水風呂にどぼんするもよし。心地よく整ったあとは、「ISLAND BREWERY」のタップルームでビールを飲むもよし。
“ととのい”の境地が、徒歩圏内に詰まっています。
LAMP壱岐
〇住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦253(Googleマップ)〇アクセス:芦辺港から車で約 15〜20分、 郷ノ浦港から車で約25〜30分
〇HP:https://lampinc.co.jp/iki/
〇LAMP壱岐 SNS:https://www.instagram.com/lamp_iki/
〇ISARIBI SAUNA SNS:https://www.instagram.com/isaribi_sauna/
2日目
勝本朝市

「ISLAND BREWERY」がある勝本商店街にある「勝本朝市」。
毎朝、地元のおばあちゃんたちが出向き、魚や野菜、干物などの加工品が販売しています。

町の台所という雰囲気で、雑談をしていたり町の交流場の役割も担っている気がします。
干物などとってもおいしそう!お土産をこちらで購入するのもよいかも。
勝本朝市
〇住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦204(Googleマップ)〇営業時間:8:00頃~9:30頃まで
〇休業日:なし
※悪天候の場合は出店されないこともあります。
〇アクセス:芦辺港から車で約 15〜20分、 郷ノ浦港から車で約25〜30分
辰の島遊覧・渡船&辰の島観光

勝本商店街からほどちからい、夏場の観光スポットとして大人気の辰の島遊覧船に乗るべく、勝本港へ。
定期運行は4月から11月いっぱいですが、予約すれば定期運行期間以外も乗船が可能です。
じつはこの日、辰の島にも上陸をする予定でしたが、なんと偶然にも辰の島にいる鹿の頭数制限をするための駆除をする日で、島への上陸ができませんでした…!(じつは壱岐島には鹿がいないそうで、壱岐島への鹿の上陸を防ぐ目的もあるそう)

ということで私たちは、「ISLAND BREWERY」のビールをグラウラーに詰めて、遊覧船に乗船! 無人島の辰の島をぐるりとまわっていきます。

勝本港も十分水がきれいだなと思っていましたが、辰の島へ向かっていると徐々にエメラルドブルーの海が近づいてきます!

運がよければ、船の下の砂に影ができ、船が空に浮かんでいるように見える「宙船」という現象を見ることができるかも!
遠目から見た辰の島の海水浴場は、夏に行ったら最高だろうなと想像できました(夏にまた絶対行きたい)。

海水浴場を通り過ぎて向かうは、辰の島の外壁。マンモス岩や鬼の足跡など、荒波によってできた偶然の産物に終始大興奮。

そして、しっかりとビールもいただきましたが、最高な海を眺めながら、海の上でごくごくと飲めるなんて最高すぎる!
(※船酔いする方などはご注意ください)

外海に船が出るとやはり波の動きが荒く、とっても揺れます…!が、操縦士さんの匠な操縦捌きに惚れ惚れし、おすすめスポットをまじまじと見ながら、大満足の船の旅でした!
辰の島遊覧・渡船&辰の島観光
〇住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦575-61(Googleマップ)〇営業時間:遊覧・渡船 9:00発~最終15:30発
〇休業日:年末年始休み
〇アクセス:郷ノ浦港から車で約30分、芦辺港から車で約20分
〇TEL:0920-42-2020
〇辰の島遊覧・渡船HP:https://www.kankai.net/jf-k/page/boat1.htm
壱岐イルカパーク&リゾート

勝本港からは車で5分ほどの場所にあるのが「壱岐イルカパーク&リゾート」。辰の島の入り江でのびのび泳ぐイルカと触れ合える観光施設で、「ISLAND BREWERY」のビールも飲むことができます。
建物を出ると、さっそくイルカがいる入江ゾーン!

最初は、ここにいるの?と思っていたのですが、進んで行くと見覚えのあるイルカの背びれが!

ガードレールのようなものもなく、私たちがいわば生活する道のすぐ隣、手を伸ばせば届くような距離にいるイルカに興奮が抑えられません(自然と声が上ずりました)。
2025年2月現在、ティダちゃん、パルくん、ビビちゃん、あずきちゃんの4頭のイルカがパークにいます。
入江で私たちに気づいたのか、ふっと振り向いて様子を伺っているような様子を見せたのがビビちゃん!一度その場を離れようとしたとき、ビビちゃんが並走して着いてきてくれる一幕に、胸を撃ち抜かれました…!

また、この日はイルカのトレーニングタイムを鑑賞!トレーナーの解説付きで、イルカがトレーニングに励む様子を見ることができました。

二頭揃っての「大ジャンプ」や「バイバイ」など、順調にトレーニングをこなすなか、ふっとあずきちゃんがその場を離れゆるりと泳ぐ様子も。
トレーナーさんいわく、「トレーニングは強制せず、イルカたちがまたやりたいと思ったタイミングに行っています。イルカの意思を尊重しています」とのこと。
入江でのびのびと暮らしながら、イルカを一番に尊重し共生している様子に心が穏やかになりました。

壱岐イルカパーク&リゾートでは、イルカとのふれあいや大自然と遊べるアクティビティも充実。キャンプ泊をすることもできるため、朝起きたら目の前にイルカという夢のような1日を過ごすこともできますよ!
壱岐イルカパーク&リゾート
〇住所:〒811-5512 長崎県壱岐市勝本町東触2668-3(Googleマップ)〇営業時間:9:30~17:30
〇休業日:12月31日・1月1日
※上記に加え、下記期間の「毎週水曜日」は休業日となります。
2025年1月8日(水)~2025年3月19日(水)
ご利用の際には、ご注意ください。
〇アクセス:郷ノ浦港から車で約30分
バスで約50分(最寄のバス停「イルカパーク」または「天ヶ原」)
〇HP:https://ikiparks.com/
〇SNS:https://www.instagram.com/ikiirukapark/
ritomaru cafe大久保本店

お昼ご飯を食べましょうということで、戻ってきた勝本商店街にあるカフェ「ritomaru cafe 大久保本店」。
「ritomaru cafe 大久保本店」は、140年以上前に建てられた古民家を改装していて、名前にもある「大久保本店」は、海産物問屋だったときの屋号だとか。

ここでは、「ISLAND BREWERY」の「IPA」をタップで飲むことができます。
おこげが香ばしい釜土で炊いた炊き立てのごはんや牛カツなどをメインで提供しています。

「壱岐牛コロッケand壱岐の魚カツ膳」は、さっくさくの衣に牛の旨みが口いっぱい広がります。また、魚カツはレア感を残しながらもカラッと揚げられた食感や風味に、口に運ぶたびに感動。
香りもたのしいドリンカブルな「IPA」との相性も抜群で、ごくごくとすすみます。

他にも「壱岐牛入りメンチカツゆず胡椒カレー」や「壱岐産魚のカツ&牛メンチカツ膳」などを堪能。

ritomaru cafe大久保本店
〇住所:〒811-5501 長崎県壱岐市勝本町勝本浦359-1(Googleマップ)〇営業時間:9:00〜16:00
ランチ 11:30〜(L.O.15:30)
〇休業日:月曜日(祝日営業)
〇アクセス:芦辺港から車で約15分、郷ノ浦港から車で20分
〇HP:https://www.fukujuhanten0879.com/
〇SNS:https://www.instagram.com/ritomaru_cafe_okubo/
島を散策!

昼食後は、ふらりと島を散策。階段を登って青く広がる海を眺めたり、偶然見つけた小さな神社に立ち寄ってみたり、気の向くままに歩くだけでも新しい発見があって楽しい時間を過ごせました。

また、夜には、郷ノ浦港の近く、飲食店が並ぶ通りへ移動しました。「ISLAND BREWERY」代表の原田さんいわく「壱岐の島で一番有名ですよ」という神社を案内してもらいました。

“ある意味”一番有名な「塞神社」は、猿女命(サルメノミコト)を祀っています。芸能を目指す方や良縁、安産、夫婦和合、性の病、子どもの守護などの祈願に訪れる人も多くみられます。
ご利益がありますようにとお参りして、明日に備えて今日はゆっくりお休みします!
次回はいよいよ最終日! 海の幸を堪能できる割烹や、壱岐唯一の温泉街・湯本温泉にある人気旅館など、壱岐の魅力をまだまだたっぷりお届けします!
▶︎ 3日目(最終日)はこちらの記事からご覧ください。
ISLAND BREWERY が気になったら…

「ISLAND BREWERY」のビールは、公式オンラインショップで購入することができます。
また、壱岐島・勝本町にあるタップルームでは、「ISLAND BREWERY」のビールを6タップで提供中! 365日年中無休で営業しています。壱岐島に訪れた際には、ぜひ立ち寄って、「ISLAND BREWERY」の世界観をたっぷりと味わってみてくださいね。
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タップルーム公式HP
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