Release 1,000セット限定！開発中のプロトタイプを味わい、評価できる3本のビール発売

酒井萌 2018/09/26

美味しいビールが完成するまでに何度も何度も醸造家の工夫や試作が重ねられます。ビールの試作品である"プロトタイプ"を飲んで、新商品開発の一端に関われるようなビールセットが登場しました！

サッポロホールディングス株式会社のグループ企業・ジャパンプレミアムブリュー株式会社より、2016年8月より樽生のみで数量限定販売されてきた「SECRET TAP」が缶になって登場。『Innovative Brewer SECRET TAP』として、2018年11月27日（火）まで先着1,000セット限定で発売されています。

3本のプロトタイプを一足早く！

2017年10月に立ち上がり、既存のビール概念に縛られない自由な発想でビールの新たな楽しみ方や価値を提案している「Innovative Brewer」ブランドから、今回は3種類の異なるプロトタイプが登場！一般発売前の3商品を、一足早く楽しむことができます。

Brew#001

SECRET TAP Brew#001

フレーバー炭酸をイメージし、華やかな香りが有りながら、どこまでもスムースな味わいを追求したビールです。まるで抵硬度の水を飲んでいるかのようなやわらかな味わいをお楽しみください。

「水は硬度で選ぶのに、他の飲料の選択基準に硬度がないのはなぜだろうか？」ブルワーがそう思ったのがきっかけとなり、造られたビール。見た目は淡い黄金色、スムースな飲み口と華やかな香りが両立したやわらかい味わいの一本に仕上がっています。

Brew#002

SECRET TAP Brew#002

醸造家1人、大麦農家1人、ホップ農家1人で造り上げたFarm To Beer。力強い麦のうまみと、心地よく喉を刺激するホップの苦味をお楽しみください。

「最高にこだわったビールとは何か？」という問いから始まったビール。コーヒーなどで活用されている"シングルオリジン（ブレンドをせずに、ひとつの農場・農地のものを使う）"の考え方から造られています。

大麦はデンマークのベリングさんが育てた"Irena"、ホップは青森の田沼さんが育てた"リトルスター"のみを使って造られている一本。素材にこだわり抜き、各々の素材の良さを存分に引き出したスペシャリティビールです。

Brew#003

SECRET TAP Brew#003

ホップの代わりにスリランカ産紅茶葉と乾燥させたみかんが使われたビールテイスト。炭酸もちょっぴり弱めで、カフェで過ごすような、ゆったりとした気分で楽しむことができます。

3本目の情報が、ついに11月20日に公開！ビールづくりには欠かせない原料「ホップ」ですが、それより以前は香草・薬草が使用されて、"グルート"と呼ばれるものでした。そこから着想を得て、ホップの代わりに「紅茶葉」が使用された"現代版グルート"がつくられました。すっきりとした柑橘の香りと紅茶の程よい渋みがきいた一本、ビールの苦味が苦手な人にこそ、おすすめです。