ハナウタアヤノのビールノオト Column 色と味から想いを馳せる、『COEDO-紅赤-』と聴くオト

2014/12/02

辺りは少しずつ冬の気配で、まだまだ秋にしがみついていたい今日この頃・・・。

はじめまして、こんにちは。WEBマガジン「ビール女子」でコラムニスト(このような特定のテーマを持った連載をお任せする人はコラムニストとすることにしました)を務めさせていただくことになりました、音楽が好きすぎて、現在メディアを立ち上げるべく音楽ライターとして活動中のビール女子、“ハナウタアヤノ”こと山吹彩野です。

もっぱらの趣味は深夜のビールを飲みながらの音楽鑑賞。そこで今回、ビール女子編集長の瀬尾裕樹子が選んだビールとともに、『ビール×音楽』という、最高に相性のいい2つをここで紹介させていただくことになりました。要するに、「このビールにはこの音楽合うな~」「このビールであの曲を思い出した!」など、私の独断と偏見で選ぶのがこの連載、【ビールノオト】(beernote)。ここで紹介する音楽やビールをきっかけに何かを感じていただければ幸いです。そしてあわよくば、読む方のビール生活がより良いものになればいいなと願いながら書いていきたいと思います。

 

さて、自己紹介が長くなりましたが・・・・、今回のクラフトビールは、


『紅赤-Beniaka-COEDO』


 

以前ビール女子でも紹介されていました、埼玉は川越に本社を置く日本を代表するクラフトビールメーカーの一つ「コエドブルワリー」。その昔、利根川を使った物流の拠点であった川越を“小江戸”と呼んでいたことから付いたこの社名は“COEDO”としてブランド名としても有名になり、中でもこの『紅赤-Beniaka-』は川越特産のサツマイモを使った一本。地元の特産品を安定感のある味と洗練されたデザインに落とし込んでいます。

 

綺麗な琥珀色で一見濃い味か、と思われますが、口あたりがよくまろやかなコクがあります。鼻に抜けるかすかなサツマイモの香りに癒され、甘味にほっとし、後味も意外とすっきりしているので、見た目の色の濃さとは裏腹に飲みやすいクラフトビールです。

この、さつまいもが入ったビールを飲みながら何が合うかと色々聴きながら探している時、ふと目に目に留まり、これしかない!と確信したアルバムのジャケットがこちら。

 

トクマルシューゴ『EXIT』


 

 

ぱっと目に入ったこの男の子、服がまさに紅赤!!という見た目的直感で選んだものの、聴いてみると・・・うん、すごい合う。

トクマルシューゴは、ギターと玩具を中心にたくさんの楽器を演奏し、作曲・演奏・録音まで一人でこなすアーティストです。この2007年10月に発売された3rdアルバム『EXIT』は、新たなポップミュージックを世に提示した1枚にもなっており、“Parachute”は様々な国でも流れ、“Clocca”は『2010年バンクーバー冬季オリンピック』のスポット広告で起用されたりと内容の濃いものになっていますが、今回はそれらの曲ではなく、このビールに合ったものを見つけてしまったのでお伝えします。10月発売ということもあってか、秋にぴったりな曲が満載。このアルバムの中で特にこのビールに合うと思ったのが、「Future Umbrella」と「Button」。

「Future Umbrella」は、風を思わせる音や、鳥の声のような音で緑を連想させる爽やかさを感じ、さらに弦楽器が途中で入ることにより風も感じることができるとてもおもしろい曲。

続いて「Button」は、ブリキのような音やリズム感が、芋を掘っているように聴こえなくもない。目をつぶると土のにおいがしてきそうで、まろやかでコクのある「紅赤-Beniaka-COEDO」に合いそうな、ゆったりとした曲です。

今回2曲ご紹介しましたが、この一枚の中には他にも癒されるステキな曲が詰まっているので、ぜひぜひ一枚まるごと聴いてみてください。もちろん、紅赤と一緒にね♪

 

トクマルシューゴ Hp

http://www.shugotokumaru.com/

Shugo Tokumaru (トクマルシューゴ) - Button (Official Music Video)

http://youtu.be/xrSGT146zDI?list=UUI6Py4rsLIwEDiinRt5bGXQ

 

COEDO  Hp
http://www.coedobrewery.com

 

 

beer selection by Yukiko Seno

ライターの紹介

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山吹彩野 ライター

いつも無意識に鼻歌を口ずさむ鼻歌女子。音楽ライターとして「音小屋」に参加し音楽雑誌「MUSICA」元編集長の鹿野淳氏に師事。音小屋生たちと一緒に音楽メディア「MUSIUM」を主宰。子供のころの鼻歌に始まりピアノやリコーダー、トランペットにゴスペル、ウクレレなど、様々な楽器と友達。今はビールを飲みながら聞く音楽を日々考えるのが趣味。

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