いや~、ほんとによくビールを飲んだ今回のドイツの旅だったのですが、いよいよ編集長yuccoのビール女子旅inドイツも最終回。
帰ってきてからも永らくお付き合いいただき、ありがとうございました!!
そして最終回は また飲みたいっ♡ドイツビール5選 をお送りします。
もうすでに知ってるよって思うかもしれませんが、あらためて感じたのはとにかく、ドイツって本当にビールが美味しいということ。
やはり、ビール大国は偉大。
それぞれがしっかりとした味や香りの個性を持っているけれど、その個性が突出しない、とってもバランスがよく、また飲みたくなるビールが多かったという印象でした。
ということで今回のランキングは僭越ながら私、yuccoの勝手にまた飲みたさランキングです。
他にも飲んだビールはいっぱいあるけれど、特にこの5種類のビールは今思い出してもまた飲みたい5つです。
5位 Rothaus(ロートハウス)のピルス
今回、マウルタッシェンという南部のラビオリのような伝統料理と一緒にいただきました。
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【編集長yuccoのビール女子旅 in ドイツ】ベルリンで楽しめる、イモとソーセージだけではないドイツの食文化。
モルトの芳香な香りが印象的なドイツ南部のビール。今回はベルリンで飲みましたがいつかは醸造所にも行ってみたいですね。
4位 STÄNDIGE VSRTRETUNG(StäV)で飲んだGaffelのケルシュ
ベルリンにある元西ドイツの首都、BON(ボン)の人々が集う憩いの場、StäV。当時の歴史を振り返りながらいただくケルシュは格別でした。
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【編集長yuccoのビール女子旅 in ドイツ】ビールを通して見えてくる東西ドイツの歴史と文化。
わんこ蕎麦のように飲み干すとストップというまで出てくる仕組みの小さいグラスが印象的。モルトの香りが高いけれど色はライトで後味もすっきりとしている、何倍でも飲みたくなるビール。
3位 オランダとベルギーに隣接するノルトライン・ヴェストファーレン州の町、Warstein(ヴァルシュタイン)のWARSTEINER PREMIUM VERUM(ヴァルシュタイナー,プレミアムヴェラム)。
ベルリンではドイツ国内、色々なところのビールを飲みました。たまたま酒屋さんで見つけた西の街のピルスナー系の一本でしたが、綺麗な黄金色でとっても爽やか、モルトの甘味が印象的でした。今回はドイツ滞在中、Facebookで紹介したのみでしたが、例えば酒屋さんでのこうした出逢いから次なる旅の目的ができることもありますね♫
ぜひ次のドイツではこの街を訪ねてみたいと思っています!
2位 新進気鋭のベルリンビール HEIDEN PETERs(ハイデンペータース)のペールエール
ベルリンの今!という感じの新進気鋭のベルリンビール。そう、ドイツではなく、ベルリンなのです。
ペールエールをドイツで見かけること自体が珍しいのですが、この柑橘系の華やかなホップの香り、口の中でまとわりつくようなとろみ、後に心地よい苦味、全てがドイツでもひときわ都会のベルリンに新しい風を巻き起こしているのかもしれません。
何百年も続けている醸造所がざらにあるドイツで、まだ始まって間もないペータースさんの醸造。今後も目が離せない!!という意味でも飲み続けたいビールです。
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【編集長yuccoのビール女子旅 in ドイツ】運命に導かれて出逢った新進気鋭のベルリンビール。
堂々の1位 Einbeck(アインベック)という街で造られているEinbecker(アインベッカー)。
私が旅の半分を過ごした村もアインベックと同じニーダーザクセン州にありました。
地元愛からか滞在先のお家では常にEinbeckerを大人買い。330mlの小さな瓶をカラダの大きなドイツ人パパがポコポコ開けては薦めてくれていました。滞在中、そこで手に入る色々なビールを飲み比べてみましたが、“やはり毎日飲みたいビール”ということで考えると結局Einbecker(アインベッカー)に落ち着きました。
フレッシュなホップの香りを大いに感じつつも嫌な苦味は全くなくスッキリ、控えめなモルト香、全てにおけるバランスが秀逸。飲めば飲むほどに素晴らしさがわかってきて、日本にもケースで持って帰りたくなってしまうほど(笑)。
この330mlの飲みやすいサイズ感も、このラベルも、瓶で飲んだビールの中ではとってもCuteで大好き♡
そして番外編!!特別賞は・・・
ベルリンと言えば!なゆるキャラ、アンペルマンの栓抜きがついたアンペルマンビール。
まずはアンペルマンて何?って方はコチラをどーぞ↓
【編集長yuccoのビール女子旅 in ドイツ】さすがはドイツ!ゆるキャラグッズにビールは欠かせない。
非常にスッキリしていて飲みやすいピルスナーではありますが、特筆すべきほどではなかったこの一本。。。
でも、やはりこのアンペルマンを栓抜きにしてしまったプロダクトは特筆すべきでしょう!!ということでの特別賞へのランクイン。このカワイイ栓抜きを使いたすぎて日本に帰国後、ビールの栓を抜きたい病にかかっている編集長yuccoです。
以上、これまで帰国後も長きに渡り連載してきました【編集長yuccoのビール女子旅 in ドイツ】ですが、これにて最終回となります。
ご愛読いただいた方々、ありがとうございました!!この連載を通してのドイツからの報告はこれにて一旦終了となりますが、これからもビールの旅はまだまだ続きますよ~!不定期に訪れる編集長の逃亡癖にまたご期待ください(笑)。