季節に合わせてビールの楽しみ方を提案する「Season’s Letter」。スタートしてからいよいよ季節を1周して、2回目の春がやってきました。桜の蕾も疼きはじめ、新しい何かとの出会いに心もワクワクし始めた今日この頃。ずばり今回のテーマは、『ビールとはじめる春』です。なんだか知らないけどやる気に溢れたり、なんだか知らないけどすごくそわそわしちゃう春に、今までに経験したことのない新たなビアチャレンジにトライしてみるのはいかがでしょうか? そして第一弾では、ビール好きの禁断の領域… “ビール風呂”を実現しちゃいました。誰もが気になるその実態をリアルにお届けします!
賞味期限切れのビールってありませんか?
今回の企画、ビール好きとしては葛藤でした。大好きなビールをお風呂にするなんて贅沢過ぎる!? 編集部で検討の末、そういえばいつかのお歳暮やお中元で飲まれないまま賞味期限が切れてしまった可哀想なビールって実家や会社にあったりするよな… という話題になり、最終的にこの夢のような企画を実現してしまいました。(※撮影用にはサッポロビール株式会社提供の廃棄ビールを使用しています。)
快感のビール投入
お風呂に少し熱めのお湯を溜めて、早速ビールを投入! とうっ!!
あ~、ジャバジャバと勢い良く流れ出るビールの滝は圧巻です。
あっという間にお湯の色が変化し始め、最終的には綺麗な飴色に。投入直後は若干ですが泡も立っています。
ヘブンなスイートアロマ♡
そして投入し始めると、俄かにモルトの甘〜い香りが立ち上ります。ビールの種類にもよると思いますが、ホップの香りはほぼ感じられず、麦汁に近い香りがしました。350ml缶を12本投入して、もうお風呂場は幸せな香りでいっぱいです。さて、それでは早速ビール女子キャラクターのピルスナーちゃんに代表して入っていただきました。
「ぷひゃ〜♡」、思わず声が漏れてしまう心地良さ。僅かですが、炭酸のシュワシュワ感を感じます。浸かっている間もずーっと香り続ける飴のようなモルトの甘い香りに心から癒されます(※お酒に弱い方はご注意ください)。
このビール風呂、実はドイツでは宿泊施設のサービスとしても存在する一般的な入浴方法のようです。ちなみに、美肌効果については定かではありませんが、ピルスナーちゃんによると、体がすごく温まって、心なしかいつもよりもお肌がしっとりぷりっとした気がしたとのことです。今回は一般的なサイズのバスタブで4L程のビールでやってみましたが、これより少ない量でも充分香りやリラクゼーションを楽しむことはできるので、もしお友達や自宅のどこかに隠れた賞味期限切れのビールを見つけられたなら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。それでは、次回の「Season's Letter」もお楽しみに!