3月12日(木)、“真の東京クラフトビール”発表会の情報を聞きつけ、日本橋に行ってきました~!創業151年の石川酒造株式会社(以下、石川酒造)では、1998年より地ビール「多摩の恵」を醸造、多摩川の伏流水を使ったやさしい味わいに定評があります。この度老舗酒類卸「コンタツ株式会社(以下、コンタツ)」との共同開発で生み出されたのが、『TOKYO BLUES』です。
東京の「BLUES」を飲んで感じてほしい
会場となった「WIRED CAFE NEWS 日本橋三井タワー店」には、テレビ局など大勢の取材陣が集まり新製品の注目の高さを感じます。コンタツの代表取締役社長 津久浦慶明氏(写真右)によると、「“BLUES”は憂鬱という意味でもあります。泣き笑いの多い東京の人々に寄り添い癒すビールでありたい」とのこと。また、石川酒造代表取締役で18代目の石川彌八郎氏(写真左)は、いずれは東京を代表するビールにしたいと意気込みを語ります。ネーミングにも様々な想いが込められているんですね。
フルーティな香り、そしてじわっとくる苦み
『TOKYO BLUES』を醸造したヘッドブルワーの木村栄氏によると、既存ブランド「多摩の恵」とは一線を画す挑戦的な味わいを目指しながらも、スッキリとした飲みやすさは重視したそうです。
注いだ瞬間から、周辺に柑橘系の香りが漂います。この香りを出すために「シトラ」「アマリロ」ホップを使用。また、ホップの苦みと麦芽の甘みのバランスを取るために、コク味のある「マリスオッターモルト」「キャラメルモルト」を使用しているとか。麦芽の甘みを感じた後、きれいな苦みがありスーッと消えていきます。アルコール分も4.5%と若干抑えめなので、安心して(?)いっぱい飲めちゃいますね!
女子だってBLUESなビールが大好き♪
発表会の司会を務めたのは、タレントの三井ゆりさん。一緒に飲んだら楽しいだろうな、という雰囲気いっぱいの三井さんは日本酒だけでなくビールも大好きとのこと。今日からビール女子の仲間入りしていただきました~(笑)。ネーミングやホップの苦みなど、男性っぽいようなイメージかな?と思いましたが、三井さんによると、とにかくこのフルーティな香りが大好き!とのことでした。こうして気さくにお話しできるのも、ビールが間にあってこそ♪
石川社長の奥様 恵さん(写真・左)と三井さん(写真・右)はママ友つながりだそう♪
ビールに合う音楽はやっぱりブルース
実はブルースハープの演奏家でもある石川社長。最後はブルースのライブを楽しみながらビールを満喫。味もラベルもオトナの雰囲気なので、ライブハウスや音楽イベントで人気がでそう!将来的に海外輸出も視野に入れているとのこと、石川社長が海外で演奏される日もそう遠くないかもしれないですね。
【商品概要】
『TOKYO BLUES』
◯発売日:2015年4月7日(火)
◯発売地域:東京を中心とした首都圏(予定)
◯容量/容器:330ml瓶(24本入り)、10L樽
◯価格:466円(税別)
◯アルコール分:4.5%
◯スタイル:セッションエール
◯使用麦芽:マリスオッターモルト・キャラメルモルト
◯使用ホップ:シトラ・アマリロ
◯IBU(苦味):44.7
◯EBC(色味):11.5
【会社概要】
石川酒造株式会社
◯代表取締役社長:石川彌八郎(いしかわ やはちろう)
◯所在地:〒197-8623 東京都福生市熊川一番地
◯電話番号:042-553-0100