いまや一年中開催されている「ビアフェス」。皆さんは誰と行きますか?ビール好きなお友達を誘ったり、家族や彼と、なんてパターンが多いはず。でも、気が向いたとき“フラッと”ひとりでビアフェス行きたいな、と思うときがあるんですよね。
そんな私はひとりビアフェス派。勇気を出して行ってみれば、ビール好きな仲間との素敵な出会いがたくさんありますよ!この間行われたのが全国のブルワリーが集結する日本最大のビアフェス「けやきひろば春のビール祭り」。今回はソロビール番外編で、『ソロフェス』の楽しみ方をレポートしてきました!
1)まずは「会話すること」
けやきビール祭りの魅力は、実際にビールを造っている人と会話できるという点。これはコミュニケーションしないともったいないです。「どんなビールがあるんですか?」「私はこういうのが好きなんですけど、どれがおすすめですか?」というような感じで話しかけてみましょう!皆さんいろいろ教えてくれますよ。
地元大宮から出店「氷川ブルワリー」さん。優しくビールをおすすめしてくれます!
「麦雑穀ブルワリー」ご夫妻。小川町のブルワリーにもまた伺いたくなりますね!
2)テイスティングセットはひとりだとキツイ!
ひとりビアフェスで気をつけたいのは「テイスティングセット」。3種から4種のビールを飲み比べできるので、つい注文してしまいます。グループならお得なセットですが、ひとりだと速攻で酔っ払ってしまいます(私の経験談)。
おすすめなのは、お店の方と会話しながら、それぞれのおススメをいただきつつ、まずは会場を一周してみましょう。その上でもう一度飲んでみたいブルワリーがあれば、別のビールを試してみるのが「ひとり」ビアフェスを楽しむコツ。
3)どこに座るか
けやきひろば春のビール祭りの場合、会場の雰囲気はこんな感じです。やはりテント席は長テーブルに一人は座りにくいですし、シートを敷いたグループなども目立ちます。ひとり飲みに向いているのは、こういった立ち飲みのテーブル。もちろんほかのおひとり様に出会う可能性もありますよね。
その立ち飲み席におひとり女子を発見!写真はNGでしたが、お気に入りのブルワリーを見つけて、近くで落ち着いて飲むというスタイルでした。その後探して話しかけるも、連れの方がいたりして1人しかお会いすることができませんでした。
立ち飲みできるテーブルが所々にあり、そこでは少人数で飲んでいる人も多く、話しかけやすいかも!?
4)自分流楽しみ方(上級編)
夕方になると人も増えてきて(私以外)大人数のグループばかりになってきました。さすがに1人で飲むのは寂しくなってきたので、偶然見つけたビール友達をナンパして強引に合流。他にも知り合いのビア友を見つけては合流するなどして楽しんでました。たまたま遊びに来たブルワーさんと乾杯できることも!
伊勢角屋麦酒さん(左)に遊びに来たヤッホーさん(右)
けやきフェスティバルに限らず、ビアフェスの良いところは「壁」がないこと。造り手も飲み手も気持ちよくコミュニケーションできて、初めて会った人ともすぐ仲良くなれる、それがビールの力だと思います。まずは近くのビアフェスに、“ソロビール”に行ってみては?
“ソロフェス”のここがポイント!
その1>ビアフェスの昼間が狙い目
その2>立ち飲みスペースのあるところ
その3>テイスティングセットはやめておこう
その4>ブルワリーさんおすすめを飲もう
その5>思い切って隣の人に話しかけてみよう
これであなたも「ビアフェス」の達人(笑)。ひとりで行ってもビア友達ができるビアフェスにぜひ行ってみてくださいね!どこかのビアフェスでお会いしたら、乾杯しましょう~♪
▼今回行ったのはこのビアフェス!
けやきひろば春のビール祭り(イベント終了)
期間:2016年5月11日(水)~5月15日(日)
場所:さいたま新都心けやきひろば
【今後予定されているビアフェス(参考)】
■ベルギービールウィークエンド2016
全国8都市で順次開催中。
▽最新情報は公式ホームページでチェック
>http://www.belgianbeerweekend.jp/ja
■オクトーバーフェスト
全国9箇所で順次開催中。
▽最新情報は公式ホームページでチェック
>http://www.oktober-fest.jp/
この他にも夏に向けてビールイベントが目白押し。ビール女子のイベント情報もチェックしてくださいね!