新潟県を中心にクラフトビールの文化を発信する株式会社スモークは現在、自社醸造のビールに挑戦するためにクラウドファインディングサービス「セキュリテ」にて支援を募っています。出資頂いた方には、株式会社スモークが醸造する自慢のビールとビールの美味しさをより引き立たせるオリジナル燻製商品をお届けするとのこと!
クラフトビールメーカー大活躍の地、新潟
新潟といえばお米、そして日本酒を想像する方が多いと思いますが、実は新潟は日本初のクラフトビール「エチゴビール」や、世界的に権威あるコンペティションを多数制している「スワンレイクビール」を輩出するなど、クラフトビールメーカーが活躍する地域でもあるようです。そんな新潟に株式会社スモークはあります。
株式会社スモークとは
2010年、新潟県にて設立されました。現在は新潟県内13か所の店舗で、国内外のブランド合わせて500種類にも及ぶクラフトビールと、ビールにぴったりな燻製商品を提供するほか、「新潟クラフトビールの陣」や「ベルギービールたちと10日間」などのイベントなども行っているとのこと。
代表取締役の板場和幸さんは、勤めていた企業を退職後、単身カナダに渡航。カナダ原住民の生活に溶け込む中でインディアンの燻製技術を学んだそうです。帰国後は新潟に戻り、地元の企業に就職。2010年に株式会社スモーク代表取締役に就任。店舗でのビール文化の発信のほか、新潟を中心としたビールのイベントも精力的に開催しており、新潟県内のビール文化をけん引するお店です。
会社HP : http://www.smokecafe.jp
ビールの楽しみ方に新しい風を
「新潟クラフトビールの陣」と称し、新潟県内外のビールの醸造会社(ブルワリー)が25社ほど集まるイベントの企画や広報など、クラフトビールを広めるための様々な活動を行う板場さんたちスモークが次に目指すのが、自社醸造のビールの提供です。日本ではまだまだ少ないという、店内で醸造し、ビールを作る過程を見ながら飲むことができる”ブリューパブ”と言われる形態も目指しているとのこと。また、店舗の形態だけではなく、醸造するビールにもこだわり、新潟県内食材を使った全く新しいビールを発信していきたいと語っています。
クラフトビールで新潟の街づくりに貢献
今回の取り組みは、多くの人にビールの新しい文化を知ってもらうことだけではなく、ビールを通じて新潟を盛り上げたいという板場さんの思いがあるそう。「飲食店の経営だけだと一代で終わってしまう可能性が高い。ですが、ビールの醸造メーカーとしてだったら、次世代にもつながってくると思うんです。自分達の世代だけでの『街おこし』をするのではなく、次世代に繋がる『街づくり』をしたいのです」と坂場さん。現在は、醸造の準備として機械をそろえ、店舗も決まっており、あとは環境を整えていく状態だそう。
醸造過程を見ながらビールを飲むことができる店は国内では珍しいのではないでしょうか。地域の魅力をクラフトビールという切り口から発信していく、坂場さんのこれまでの、そしてこれからの取り組みはとてもわくわくしますね!
プロジェクト概要
『新潟 スモーク クラフトビールファンド1』
〇募集期間:2017年3月17日~2017年9月30日
〇申し込み状況:受付中
〇地域:新潟県新潟市
〇分野:食品製造、酒、飲食店
〇一口金額:54,000円
〇募集総額:4,500,000円
〇特典:ご出資者の皆様には以下の投資家特典をご用意しております。
・1口につき、自社醸造ビール6本およびソーセージ等の燻製商品セットをご送付
・直営店でのビールもしくはソフトドリンク1杯無料サービス(出資者およびお連れ様1名様まで、期間中何度でもご利用頂けます)