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Column 【北海道ビール旅】ビール女子がゆく!各地のクラフトビールを求めてひとっとび!

2018/12/08


ビール女子の皆さん、こんばんは! ビール女子編集部のてまりです!

ビールをこよなく愛する私ですが、先日ビールとおいしいグルメを求めて、北海道にひとっとびしてきました!そのときの体験をイラストとともにお届けします!


【前編:ビール女子がゆく!ビールと新子焼きを求めてひとっとび!

札幌の街には気になるビールがいろいろ!

2日目の札幌。札幌の繁華街で気になっていたお店を2軒をはしごしてみることに…。

まず最初に訪れたのは、白い暖簾が目印のこちら「月と太陽BREWING」。

木のぬくもりを感じられる店内は、店員さんたちのチームワークでアットホームな雰囲気に包まれています。

「月と太陽BREWING」は、自家製ビールとゲストビールが用意されているブルーパブです。テイスティングセットもありますので、いろんな種類を試したい私としては、とてもありがたいです!

夕方になりお腹も空いていたので、美味しそうなフードをつまみつつ、気になる新たなビールをいただくことに!

自家製ビールの2種類、『月華』と『le souffle(ル スッフル)』 。そして、ゲストビールの『金鬼ペールエール ギャラクシーバージョン』のテイスティング3杯セットを注文しました。

フードは本日の前菜3点盛り合わせである「三日月プレート」と、お店一押しという「ビール屋の手作り餃子」を注文!


『月華』

少し濁りのある小麦色が特徴のサワーウィートエールです。柑橘系の香りが感じられ、飲んでみるとさっぱりとした飲み口。サワーといっても酸味はそこまで強くなくて、とっても飲みやすいです!

『le souffle(ル スッフル)』

フレッシュホップIBUKIを使用したIPA。透明感のある黄金色です。最初にフレッシュな苦みが感じられ、飲んだ後にも舌に苦みの余韻が続きます。

『金鬼ペールエール ギャラクシーバージョン』

のぼりべつ地ビール プレミアムビール 鬼伝説のビール。少し赤みがかった黄金色で透明感があります。最初に苦みがガツン!ときます。ホップの香りがすごく華やかです。


それぞれに味わいの違うビールをいただきながら、前菜三種と餃子をいただきました。

特に前菜3種の中のいぶりがっこチーズは、いぶりがっこが甘めで燻製の具合がそこまで強くなく、道産のクリームチーズとの相性が抜群!

また、一押しの餃子も羽根つきで、タレも自家製ゆずポン酢が使われているとあって、パクパクいけちゃいます! ゲストビールも様々なので、オリジナルビールとゲストビールの両方を飲みながら、その違いを感じてみると楽しいですよ。


すすきの方面へ歩いてみます

札幌の繁華街、すすきのの中心地の方へ歩いていったビルの10階にあるお目当の2軒目へ。「ビアバー ノースアイランド」です!

エレベーターを降りるとレンガやアイアンを基調とした、ムーディーな店内。10階ということもあって、眺めも良く、すすきのの街を見下ろせます。

さっそく『ブラウンエール』と『コリアンダーブラック』を注文。



『ブラウンエール』

褐色がかった色味で、モルトの香ばしさが心地よいです。後味は思っているよりさっぱりしていて、モルトとホップのバランスが良く、とても飲みやすいです。

『コリアンダーブラック』

焦茶色で泡もカフェオレ色をしています。香ばしい香りがしますが、かすかにコリアンダーの香りも感じられます。飲んでみると焙煎された麦の甘みも感じられ、コリアンダーのおかげか後味はあっさりした感じも持ち合わせています。

と思っているところに「道産キタアカリのポテトフライ」が到着〜! フリッターのような衣がついたタイプのポテトフライです。キタアカリのホクホクした食感と甘みが感じられ、かけられた黒胡椒がアクセントになって、あと引く美味しさです!


「ビアバー ノースアイランド」には他にもオリジナルビールがいろいろあります。期間限定のビールもあるので、それを目当てに行ってみるのもいいかもしれません。

すすきの周辺を散策したこの日。様々なタイプのビールとの出会いに満足して夜は更けていきました。


温泉の前に鬼に会いに行く

旅の締めくくりは温泉!ということで、最終日には登別を訪れました。登別といえば、様々な泉質の温泉や、餌やりができるクマ牧場などがあり、日本人だけでなく外国人観光客にも人気のスポットです。

が!

私は温泉よりも、クマよりも先に、"鬼" に会いに行ってきました!

ということで、わかさいも本補 登別東店にある「のぼりべつ地ビール館」へ。こちらで「のぼりべつ地ビール 鬼伝説」をいただくことが、登別についてからの最初の目的です!

店の奥にはビールを作っているタンクなどがをガラス越しに見ることができます。そしてもちろん、鬼伝説ビールは缶や瓶でも販売していますので、お土産にも最適。売り場の一角には『青鬼ピルスナー』を自分で注いで試飲できるところがありました!なんて太っ腹なんでしょう。

2階には「レストラン桜」が併設されています。食事とビールを味わうことができますので早速訪問!注文は鬼伝説ビールさんで代表的な3種のビールである『青鬼ピルスナー』、『赤鬼レッドエール』、『金鬼ペールエール』のテイスティングセットにしました。

『赤鬼レッドエール』(イラスト左)

うっすら濁りのあるカラメル色。最初はスッキリと飲めますが、時間が立ってくるとモルトの香ばしさが感じられます。

『青鬼ピルスナー』(イラスト中央)

少しだけ濁りの感じられる黄金色です。ホップが効いていますが、苦味はスッキリとした印象。鼻に抜けるホップの香りも心地よいです。

『金鬼ペールエール』(イラスト右)

少しだけ濁りがあり、ピルスナーよりも少し赤みがかった黄金色です。ホップの香りも高く、苦味もダイレクトに感じられ、飲んだ後も苦味の余韻があります。



「北海道に来てよかったー!!」としみじみ思い、秋の空を眺めながら飲むビールは最高でした!

帰りには鬼伝説のビールを数本購入。家に帰ってからも、旅の思い出に浸りながら、ゆっくりと飲むことにします!


今回、初めて北海道を訪れ、いわゆる観光というところもそうですが、ビールやグルメを目的にして訪れてみると、また違った側面からその土地を感じることができますよ!ビール女子のみなさんも、気になるビールを見つけたら、ひとっとびで行ってみませんか?

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ライターの紹介

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てまり ライター・イラストレーター

ビールと美味しい料理のあるシーンには笑顔が生まれる!という気持ちで、ビールとおつまみの関係を日々妄想しています。現在、ビールと共に手料理を振る舞える場を模索中。

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