ビール女子のためのビール入門ガイド Column イラストで楽しく解説!ビールグラスの選び方〜実際に飲み比べてみた!〜

2018/12/12


ビール女子読者の皆さま、こんにちは。

ビールグラスの選び方 前編』、ご一読いただけましたでしょうか。たくさんの方にご覧いただいているようでうれしい限りです。今回の後編では、実際に違うグラスで飲み比べを行なったレポートをお送りいたします。


グラスによって、どんなふうに違う?実際に試してきました!

11月上旬、京都の『Beer Cafe 麦潤(ばくじゅん)』さんへ行き、同じビールを違うグラスで飲み比べさせていただきました。


BeerCafe 麦潤

◯住所:京都市中京区六角富小路大黒町77 河村ビル2F

◯TEL:075-202-4180

◯営業時間:17:30~2:00(日曜のみ15:00〜23:00)

◯定休日:月曜

◯HP:https://ameblo.jp/mugideuruoi/


ペールエールを、2種類のグラスで飲み比べ!

用意していただいたグラスは、ストレートなタンブラーグラスと、曲線形で口のすぼまったワイングラスの2タイプ。

選んでくださったビールは、その日のタップのラインナップから伊勢角屋麦酒」のペールエール

「違いがわからなかったらどうしよう…」と若干不安を感じつつ、飲み比べスタート!


はっきりとわかる!驚くほどの違い。

しかしそんな心配をよそに、「こんなにも…!」とびっくりするくらい、香りや味の感じ方が異なりました。

その後、他のビールや他のグラスでも色々飲み比べさせていただきました。

サービング、場の雰囲気、体調や気温など、ビールの味の感じ方には他にも沢山の要素が関わっている中で、やはりグラスは大きな役割を占めているのだなと実感しました。

そして結局その日の6タップすべてのビールを飲み、翌日まあまあの二日酔いに…。



ぜひ皆さまも、一度お試しを!

今まで色々なグラスでビールを飲んでいましたが、その場で違うグラスで飲み比べるというのは初めての体験でした。想像以上に違いがはっきりと感じられ、それがとてもおもしろく興味深く、またこの先ビールを飲むことが楽しみになりました。

今回はお店にご協力いただきましたが、自分の家でグラスを変えて飲み比べてみるのも楽しいと思います。例えばドイツのグラスメーカー『シュピゲラウ』では、4種類のビールグラスセットがあり、簡単に数種類のグラスを揃えることができます。

他にも様々なメーカーやブリュワリーがビールグラスを造っています。好みのグラスを手に入れて、ぜひ飲み比べを楽しんでみてください。



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ライターの紹介

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イラストレーター、京都在住。ビールが大好き。書籍や雑誌にイラストを描き活動中。2017年にクラフトビールをテーマにしたイラストレーション三人展『BEER・BEER・BEER』を東京・京都で開催。猫も好き。

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