記事

コンテンツ

コミュニティー

ビール女子SNS

ビール女子について

お酒は二十歳になってから。

News こだわりの一杯で東北を応援!東松島市から生まれた『希望の大麦エール』

2016/11/10

アサヒグループホールディングス株式会社(以下、アサヒグループ)と一般社団法人東松島みらいとし機構(以下HOPE)が取り組む東北復興への取り組み「希望の大麦プロジェクト」。

そこで収穫した大麦を使って造られたクラフトビール『希望の大麦エール』が、株式会社隅田川ブルーイングにおいて限定醸造、販売されています。販売したビール一杯につき100円を寄付し、東松島市の復興活動に役立てるとのことです。

asahi-kiboale

 

被災跡地で大麦栽培にチャレンジ


かき名産地として知られる宮城県東松島市。東日本大震災で大きな被害を受けた東松島市は、市街地の約65%が浸水し(※)、震災から5年経った今も復興途中という状況にあります。

kibo

 

残った広大な被災跡地を活用し、「大麦」を栽培することで、被災地の「なりわい」「にぎわい」を生み出すために立ち上がったのが「希望の大麦プロジェクト」です。

sub2

麦踏みボランティアの様子(2015年2月)

当初は「これが本当に復興に繋がるのだろうか?」という想いもあったという担当者。東松島市で活動しているHOPEと協働し、周りの人々の多くの協力を得ながらプロジェクトを進めることができたのことです。

プロジェクトでは、2014年に試験栽培を開始し、2015年10月より「被災した沿岸地での栽培」「規模の拡大」に挑戦しています。

 

柑橘感じる飲みやすい味わい


プロジェクトで栽培された大麦を使った『希望の大麦エール』は、ビアスタイル「セッションIPA」の個性的な苦味とすっきりとした味わいを目指して造られています。グラスに鼻を近づけると柑橘のような香りを感じることができ、苦味がおさえられた飲みやすいビールです。

14976115_697134030463281_800464763_o

今回、ビールの売り上げ一杯につき100円を寄付し、東松島市の復興活動に役立てるとのこと。東北、首都圏、近畿を中心とした計15店舗で味わうことができます。復興へのたくさんの想いが詰まった『希望の大麦エール』、ぜひ一度お試しあれ。

 

(※)情報参照元:東松島市 「東日本大震災」 復旧 ・復興指針

希望の大麦エール
◯販売期間:2016年11月1日(火)~ なくなり次第終了
◯販売価格:580円~680円(税抜)※店舗により異なります。
◯販売店舗:アサヒフードクリエイト(株)
<東北>
森のパルク店、アサヒビール園 福島本宮店、アサヒビール園 福島四季の里店
<首都圏>
アサヒクラフトマンシップブルワリー東京、お茶の水テラスSUPER"DRY"、
BEER&SPICE SUPER“DRY”東京スカイツリータウン・ソラマチ店、
BEER&SPICE SUPER“DRY”KITTE丸の内店、
BEER&SPICE SUPER“DRY”コレットマーレ・みなとみらい店
<近畿>
スーパードライ 名古屋、アサヒビアケラーアベノ、スーパードライ 京都、
スーパードライ ルネサンス、SPICE&HERB SUPER"DRY"ヒルトンプラザ、
パノラマスカイレストラン アサヒ、BEER&GRILL SUPER“DRY”あべの
計15店舗

\楽しいビール情報が届く/

LINE@

ライターの紹介

アイコン

93年三重県生まれのビアソムリエ。大学ではビールの嗜好とマッチョカルチャー(男性的概念)の因果関係について研究。「ビール女子」を運営する株式会社マイシェの代表として、ビールの多様性を世の中に伝えるべく日々活動しています。酸っぱいビールに目がありません。

人気ランキング

こちらの記事もおすすめ


いいね!