Interview キリンビールの公式Twitter「中の人」ってどんな人?〜前編〜

2017/06/05

ビール女子読者の中にもすでにフォロー済みの方も多いのでは?企業アカウントでありながら個性的なツイートで注目を集めている、キリンビール株式会社(以下、キリンビール)のTwitter。個性的かつ親しみやすいツイートで64万人以上のフォロワーを誇るビール界の大人気アカウントです。

 

例えば、先日の母のこちらのツイート。思わずクスッとしますよね。

 


 

このようにユニークなツイートで多くの人々のハートを掴む、キリンビールのTwitter公式アカウント。一体どんな人がどうやって呟いているの? その裏側を探るべく、アカウントの「中の人」にお話を聞いてきました。

インタビューに答えてくれたのは、キリンビール公式SNS担当の山崎真理子さん。あふれんばかりの笑顔がすてきなビール女子です。

 

世間を騒がせたあのツイートのウラ話


− 今日はよろしくお願いします! さっそくですが山崎さんはキリンビールのSNS運用をどれくらい担当しているんですか?

(山崎さん)ちょうど半年になります。もともと営業をしていたんですが、SNSに興味があり、会社に希望を出してデジタルマーケティング部に移ってきました。今はキリンビールのTwitterやFacebookの運用全般を担当しています。

 

− キリンビールさんはユニークな投稿が多いですよね。人気なツイートの傾向ってあるんですか?

(山)色々とあるんですが、ビールと揚げ物の写真を投稿すると必ず喜ばれますね(笑)唐揚げや串揚げをビールと一緒の写真には「いいね!」やリツイートを多くいただきます。

 

− 相性が良いですもんね(笑)これまで一番反響があったツイートはなんですか?

(山)私が担当になってからだと、一番反響があった投稿って実はお餅のツイートなんです(笑)

 

− え、お餅?

(山)お正月、実家へ帰ったときに大量の切り餅をもらったんですよ。それでお餅が余ってしまって、焼き餅で食べるのも飽きたし他の食べ方ないかな? と、お餅の簡単レシピを紹介したんです。

 



そしたら非常に多くの反響をいただいて、リツートや「いいね!」ともに1万を超えて、様々なメディアにも掲載していただきました。あ、みなさんもお餅が余って困ってたんだなって(笑)

 

− 共感を呼んだんですね。

そうですね。みなさんに共感していただけると「中の人」としてとても嬉しいです。

 

山崎さんお気に入りのツイートはありますか?

(山)“キキキリン” ツイートです(笑)

 

− え!?

(山)3月に「#ララランドみたいなことを言ってください」というハッシュタグが流行っていて、キリンビールだとなんだろう?って社員と雑談していたんですよ。そしたら「あれ、キキキリンじゃん!」ってなったんです。運がよかったなと思います(笑)

 


 

− 雑談から投稿内容が決まることは多いんですか?

(山)企画会議なども行っているんですが、日々の生活や社員との雑談の中から「あ、これいいかも」ってアイディアが生まれることもあります。

 

− なるほど。ちなみに私、4月のエイプリルフールにちなんだツイートがすごく印象に残っているんです。あれってどういった経緯だったんですか?

(山)どこから話せばいいのかな(笑)
今年のエイプリルフールは何をしよう?となった時に、単純に嘘をついたり、ありそうでない商品を紹介したりって、ありふれていてみなさん実は飽きてるのでは?と思ったんです。違う切り口でエイプリルフールというお祭りを楽しめないかな?と考えました。

 

− 他とは違ったことをやろうとしたんですね。

(山)そうですね。ビール業界って若者のビール離れとかよく言われていますが、それって業界全体の課題だと思うんですよね。ビール会社で働く人って、自社製品を愛するのはもちろんですが、基本的にビールそのものが好きじゃないですか。
業界を盛り上げたいという気持ちは、企業問わずみなさん一緒なのではと思ったんです。お祭りに乗じてその気持ちを表現できないかなと思って、あのような投稿をしました。

 






 

− 実際の反響はどうでしたか?

(山)大きな反響をいただきました。「公式がそんなこと言っていいのか!」と驚かれる方もいましたし、「キリンビール可愛いね」「ユニークで面白いね」というポジティブな反応もいただいて、みなさん楽しんでくださったのかなと思います。他の企業さんもハッシュタグで便乗してくれて嬉しかったです。

 

− 社内の反響はどうだったんですか?

(山)内容が内容なので、実は事前に社内で投稿内容を確認していました。社内にある関係部署に今回の背景や想いについて話をしたら、みんな「面白いじゃん!」と言って背中を押してくれました。

 

− そうだったんですね。逆にこれまでのツイートの中で、狙ったけどあまり反響のなかったものはありますか?

(山)いや〜そんなものばかりですよ(笑)例えば耳の日に、ビールを飲むときの「プシュッ」という音や「コポコポ」とグラスに注ぐ音を投稿したんですが、あまり再生してもらえなかったですね。

 

− すてきな企画なのになぜでしょう?

(山)音のシズル感を楽しんでもらうのが狙いだったんですが、SNSって音を出さずに見る方が多いんですよね。音だけで何かを伝えるのは難しかったなと学びました。

 

− なるほど。いろいろなツイートの秘話をお聞きできて面白いです!

 

>>後編では『Twitterを通してファンを生み出す秘密』に迫ります!

ライターの紹介

アイコン

ビール女子の編集部アカウント。イベントやリリース情報をご紹介していきます。

関連記事

新着記事

今週の人気ランキング

もっと見る

SNSソーシャルアカウント

フォローしてね

ビール女子